磯崎新
2022年12月28日に建築家の磯崎新氏が亡くなりました。師である丹下さんと同じく91歳でした。直接関わりのあった建築家ではないですが学生時代には多くの著書から学ばせていただきました。磯崎新の「都庁」という本を改めて読み直してみましたが都庁コンペを巡るノンフィクションでとても面白く磯崎さんの人間性の魅力も描かれています。僕らの世代はこの本の中で何度も出てくる弟子である青木淳からの影響が大きいですが改めて磯崎さんの懐の深さや偉大さを感じました。ご冥福をこころよりお祈りいたします。
自分がこれまで見てきた磯崎建築だと奈義町現代美術館、奈良100年館、セラミックパークMINO、原ミュージアムARC、北方町生涯学習センターきらり、群馬県立近美術館
、京都コンサートホールなどがありますが2022年だと金沢の中谷宇吉郎雪の科学館に行ったことを思い出しました。小さい作品ですがとても気持ちの良い建築でした。
海外で唯一見たことのある磯崎建築だとバルセロナのオリンピック競技場です。1992年開催のバルセロナオリンピックのメイン室内競技場です。当時イベントをしていて中には入れなかったので外から眺めた記憶があります。この写真のデータだけ残っていました。
本棚を眺めてみると改めて磯崎さんの本いろいろと読んでいました。
メンテ工事
竣工から10年が経過しメンテ工事の依頼があった現場へ確認に行ってきました。森に面して汚れた外壁やサッシ、庇などが綺麗に清掃されてまるで竣工時のようでした。
外壁のガルバリウム鋼板は11年経過しましたが竣工時とほとんど変わらず綺麗なままでした。
10年経ちお隣の土地も購入されて遊びの場として活用するための整備工事も進行中。不要な樹木を伐採して地面を綺麗にするだけで明るく広々した空間に。伐採した木も薪ストーブの燃料になるため薪として活用されます。
物置スペースなどの新設部は杉板仕上げ。新しい杉板の表情が綺麗です。
中はまだ完成前ですが製作建具が取り付けられました。
琵琶湖に面した場所で新しく提案させていただいた敷地にも立ち寄りましたが、
彦根の湖岸とは透明度が違う本当に綺麗な琵琶湖でした。























