ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を -162ページ目

マルニ木工

ヨーロッパ建築巡礼記 改 クニヤス建築設計

最近、マルニ木工の家具を使用することが多くなってきましたが今回のクライアントは当初よりマルニ木工のヒロシマシリーズを使いたいと希望されていました。様々に検討された結果最終的に床材がオークなのでオークのヒロシマダイニングテーブルに決定しました。

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ディテールの綺麗な家具でデザインは深澤直人氏です。

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椅子はスペースの関係からヒロシマは大きすぎるのでバランスを考慮してマルニ木工のラウンデッシュを選択されました。こちらもとても綺麗な椅子です。

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黒レザーは楽しみな仕上げです。こちらもデザインは深澤直人氏です。

ギャルソン×大友克洋

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シーズン毎に顧客に届くギャルソンのDMが今期は大友克洋とのコラボもので封を開けて衝撃でした。ネットでも様々な記事になっているので注目度の高さが伺えます。どんなコラボものが販売されるのかも気になるところです。

以下:シネマカフェ(http://www.cinemacafe.net)より

毎年特定アーティストをフィーチャーするコム デ ギャルソンのDM(ダイレクトメール)。先日、2013年第1号が発行された。今年の選定アーティストは漫画家の大友克洋。1号目の表紙は、代表作「アキラ(AKIRA)」の単行本第1巻カバーに使用されているイラストが飾り、メインキャラの金田とケイが登場した。

このDMは、シーズンの立ち上がりやショップオープン、イベント情報などを顧客へと届ける。年間約40通発行され、すべて集めると1冊の本になるというコンセプトだ。

デザインは川久保玲本人で、自身がアーティストをセレクトし、彼らの作品にコラージュ、カット、トリミングを施すなど、自由にエディットする。今回は大友の漫画やイラストをフルカラー・白黒合わせて様々に編集。冊子中央見開きページにはアキラの舞台、ネオ東京を背景に「The Spring-Summer 2013 collections have arrived 2013年春夏のコレクションがそろいます。どうぞおでかけください」とのテキストが並ぶ。

2008年よりスタートしたこのシリーズは、初回はアーティストのモンドンゴ(Mondongo)、09年は映像作家のブラザーズ・クエイ(Quey Brothers)、10年は現代美術家のアイ・ウェイウェイ(艾未未)、11年はグラフィックアーティスト集団アシューム ヴィヴィッド アストロ フォーカス(assume vivid astro focus)、12年はマグナムに所属した写真家ルネ・ブリ(René Burri)と続いた。6回目となる今年は、昨年大規模回顧展を開き話題となった大友克洋で、初の日本人アーティストとなる。

通常そのシーズンは、店内ディスプレイや年賀状に至るまで選定アーティストの作品で統一。過去、コラボレーションアイテムも登場しており、今年は大友とのエクスクルーシブ企画が期待される。

GA

3GA JAPAN 120/ADAエディタトーキョー

¥2,450
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今月号のGAは120号記念ということで作品はSANAAのルーブルランスがメイン。他には設計のプロセス特集だったので読み応えがありました。しかし、ルーブルの平面的な長さは凄いですね。ページも見開きで納まらず折り込み式の写真です。毎年1年間の建築界を総括する特集も今号に載っていましたが、秘かにこのコーナーは毎年楽しみにしています。隈さんの解説ですが、ほんとに近年の隈さんの活躍ぶり完全に巨匠ですね。

菊竹清訓巡礼

菊竹清訓巡礼/日経BP社

¥2,310
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菊竹さんが亡くなられて1年、主な菊竹建築を巡礼した記録が写真、コラム、スケッチで綴られています。とりわけ興味深かったのは菊竹さんの娘さんのインタビューでおそらく世界でも最も有名な都市住宅の1つとしてあげられる菊竹自邸の「スカイハウス」での生活などを娘の視点から語られている点です。
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滋賀では大津にある西武百貨店が菊竹さんの作品です。パルコの横に建っていて高校生の頃に見た建築でしたが大学で建築を勉強してから菊竹さんの作品だと知ってから妙に納得した記憶があります。商業施設として法規的に必ず必要な避難階段を表現として扱ったダイナミックな作品です。

菊竹さんの傑作でもある鳥取の「温泉宿」まだ宿泊したことのない東光園にはいつか泊まりたいものです。学生時代に外観だけ見学しました。
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菊竹清訓(きくたけきよのり)以下Wikipepiaより
経歴
福岡県久留米市出身。
早稲田大学理工学部建築学科卒業。
1950年竹中工務店、1952年村野・森建築設計事務所を経て、1953年に菊竹清訓建築設計事務所を開設。
1960年代後期から70年代にかけ、独自のデザイン論である『代謝建築論 か・かた・かたち』を掲げ、黒川紀章らとともに建築と都市の新陳代謝、循環更新システムによる建築の創造を図ろうとするメタボリズムを提唱する。2000年にユーゴスラヴィア・ビエンナーレにて「今世紀を創った世界建築家100人」に選ばれている。
1970年の日本万国博覧会(大阪万博)では『エキスポタワー』、1975年の沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博)では『アクアポリス』を設計し、1985年の国際科学技術博覧会(つくば科学万博)ではマスタープラン作成委員としてBブロックの会場計画および外国館の設計を担当、2005年日本国際博覧会(愛知万博)では総合プロデューサーとして会場計画を担当するなど、日本国内で開催されてきた国際博覧会にも深く関わってきた。他にも地方博覧会では、1988年のなら・シルクロード博覧会で建築プロデューサーを務めた。
2011年12月26日、心不全のために死去[1]。83歳没。
1960年代の後半の数年間、菊竹の事務所に勤めた経験を持つ伊東豊雄は、菊竹を「恐らくこのような狂気を秘めた建築家が今後あらわれることはないだろう」と高く評価している[2]。

豊郷小学校

現状実測をした後に近くにある豊郷小学校を見学してきました。
豊郷小学校は1937年(昭和12年)に、本校出身で伊藤忠商事および丸紅の前身にあたる伊藤忠兵衛商店専務の古川鉄治郎が、アメリカ人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の校舎と講堂を建設し、寄贈されたものです。
数年前に校舎の改築問題で全国的に報道されたことでも有名ですが、近年はアニメ「けいおん」の舞台として脚光を浴びて観光地として賑わっています。
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階段の手摺りにイソップ寓話「兎と亀」をモチーフとした小さく数多いブロンズ像による装飾(階段を上るに連れて物語が進展してゆく構成)が有名です。写真は1階部分の物語の導入部の様子です。
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昔懐かしの木造校舎かと思いきや、当時としては新しかった鉄筋コンクリート構造の校舎建築です。ヴォーリズ建築らしさの感じられる良い校舎で、解体されずこうして見学できることで多く人に愛され続けていく、幸せな建築の一例だと思います。