ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を -144ページ目

打ち合わせの日々

事故後からやっと通院を交えての生活のリズムが整ってきました。
毎日別物件の打ち合わせが続いているので、有り難いことに夏期休暇なく仕事をさせていただいております。現在進行中のプロジェクトを数えると現場以外で十数件。どのプロジェクトも個性的で進行が楽しみなものばかりです。

仕上げ工程

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玄関扉の格子戸も納まり外観の雰囲気もよく分かります。
見上げると薪ストーブの煙突もいい感じに納まっています。
右上のコーナーにはエアコンルーバーも造作でデザインしています。

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内部は鉄骨の階段も取り付けられました。まだ、踏み板を付ける前の状態で両サイドのささら桁と手摺のみの状態ですが意図したデザインのイメージは掴めます。
元々の存在感のある木造の構造材と力勝負してぶつかることのないよう素材は鉄を使用しシャープなデザインでも強度をもたせることができる特性を利用して軽快なデザインで大黒柱などと対比的に存在させました。壁の左官が仕上がってくるとより際立つと思います。

スケッチ

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今週で大工工事もほぼ終わり、内装、左官、塗装、建具、電気、設備工事などの仕上げ工事が一気に進みます。現場では変更になった場所にその時に書いたスケッチが貼られています。
普段スケッチは構想中の時に書き現場段階では図面を精度高く書いて職人に指示をしていきますが、今回はクライアントに仕上がりの雰囲気を掴んでいただくために書きました。

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吹抜けを見下ろし、腰掛けて本が読めるような面白い空間に仕上がると思います。

左官土間仕上げ

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1階の床仕上げはコンクリートの土間仕上げです。普通のフラットな仕上げとは異なり一見大判のタイル仕上げに見えるようひと手間かけて仕上げていただきました。

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こちらはコンクリートを流した直後の様子で写真でもまだ水分の反射から乾く前だと分かると思います。通常はこのような状態で乾く直前に左官屋さんのコテ仕上げでフラットに仕上げるか、刷毛引きで仕上げるのが一般的です。

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今回は、そこにひと手間かけて乾く前に左官鏝で目地を入れて仕上げました。コンクリートを流すとどこにも目印になる墨は引けないので少し乾き出したタイミングを見計らって奥の方から木を定規代わりに印を打って鏝で綺麗にラインを引いていきます。

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左官屋さんは沈まないように専用の草履を履いて鏝で丁寧に仕上げていきます。
この段取りを経て普通の土間とは異なるタイル床に見える仕上げが実現します。大きさは60センチ角で目地割をしています。この土間床とフラットで薪ストーブの炉台があるので薪ストーブの設置も大変楽しみです。

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2階から土間部分の見下ろしです。

ご心配おかけしました

土曜日に事故にあってから昨日まで車屋、病院、警察、保険屋との話など通常業務に支障をきたしクライアントにはご心配おかけしましたが、一段落しましたのでご報告させていただきます。
気をつけていても事故はいきなりやってくるので本当にこわいですね。