ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を -137ページ目

そば打ち


現在プランニングも順調に進んできた住宅ですが、こちらは住宅内にお父様の趣味の部屋としてそば打ち部屋を設けます。現在使用されているそば打ち小屋の空間を確認して図面に反映させていきます。敷地を見せていただいたのがちょうど1年前でしたが順調に進んでおり来年が楽しみプロジェクトです。

造作の洗面台


造作の洗面台の取り付け。今回は中央部をオープンにし、左右を収納にしています。


収納部分の上に天板、シンク一体のコーリアンとを固定します。


左は開き収納、右は引出し収納になっています。表面の面材はクライアントからナチュラルに仕上げたいとのご希望からタモを使用しています。


天板とシンクの継ぎ目がない一体型は掃除しやすくて綺麗に保てます。水栓やミラー収納が付いたら全貌をアップします。

柿渋和紙


完成に向けて最後の追い込み中の現場ですがこのタイミングはどんどん仕上がっていくので現場を見るのがとても楽しみな気持ちで向かいます。今回は僕も今まで使用したことのなかった柿渋和紙をアクセントとして壁1面に使用しました。
クライアントのご希望で使用しましたが、仕上がりは思った以上にいい感じでした。写真では煙突の穴が見えますが薪ストーブを置く背景になる壁に使用しました。

見た目の表情以上に性能も高く、いい材料なので今後も使用していきたいと思いました。

柿渋和紙の特徴
日本では古来、生活の知恵として、タンニンを多く含んだ柿渋を塗料として多方面に利用してきました。柿渋を和紙に塗ることによって防水・防虫効果が高まり、紙の耐久性も増します。
更に耐久性を増すために松煙墨やペンガラをまぜて塗る場合もあります。
一枚一枚がオリジナルで、漆和紙に比べるとシンプルで素朴な雰囲気の漂う空間作りができます。
5年以上寝かした古柿が塗料としては最適で、色が濃く艶のいい仕上がりになります。(メーカーサイトより抜粋)


他の壁面も和紙を使用しました。和紙特有の貼り重ね部分の表情や質感もクロスとは異なる味わいがあります。こちらの物件は竣工写真の撮影も年内ぎりぎりに決定して追い込みです。

打ち合わせ

ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を


本日は事務所でサンプルなど確認しながら諸々の打ち合わせ。お土産までいただきまして打ち合わせありがとうございました。初めてお会いしてからは1年が過ぎ、検討を重ねてきたプランもまとまってきたので後は徹底的に詳細を詰めていい空間に昇華していくのみです。

色決め

予定通りスムーズに進行しているので現場では木材部分の塗装色を確認していきました。
図面の段階でも色は決めていますが、最終決定は必ず現場で全て確認します。

隣合う素材や色によってバランスよく全体を見ながら一つ一つを決めていきます。
ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を

間違いがないようこんな感じで記していきます。
この写真の部分は土間に接する方は濃い茶色で床板に接する方は木の自然の色で仕上げます。
土間の方と接する部材は杉で框と呼ばれる床の角の部材はタモを使用しています。