バカの壁 完読。 | kuniのブログ

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一番リラックス出来る場所での読書は気持ちがいい。

150ページを3時間はあっという間。


最後の4行は改めて符に落ちた。

安易に  わかる   話せばわかる 絶対の真実がある  などという姿勢、そこから一元論に落ちていくのは、すぐです。
一元論にはまれば、強固な壁の中に住むことになります。
"それは一見、楽なことです"
しかし、向こう側のこと、自分と違う立場のことはみえなくなる。
当然、話しは通じなくなるのです。

昔から 絶対だっ! とか100%だっ!
とかいう人が嫌いで、そうそう人には、結果が違った場合はどうするんだっ!とよく詰めていた(笑)

違った場合はどう責任をとるつもりだと詰めると、「違わない」とかいうので更に詰めると「責任は取る」と言う。
どうやってとるんだっと言うと答えは無い。

どう考えても100%だとか、絶対だとか言ってる人間がダメだった場合の責任の取り方を考えてる訳が無いのでウソな訳で、個人で責任を取れるはずもない事でも平気で言い切るのがこの人種の特徴。

そう思うと自分は、昔から一元論者ではなかったと思うけど二元論の割合いが50:50だとモノ事決められない主張を出来ない人間になる可能性が高い。

結局は自分が体験した事の中から50:50の割合をどう割り振って自分の意見として主張するか。

100:0あるいは50:50の人は対して考えてないということ。

"それは一見、楽なことです"

ということで、答えが二つに別れれば二通りのシナリオが用意されるべきで、割合が違えばその対策の仕方も変わる。

ここを考えるのが面倒なので、自分が正しい事にしといて、間違ったら人のせいにして怒鳴り散らす人がいる。

プロスポーツの世界や個人経営者はこれが通用しないが、自分が働いてきた中小企業の役職には、このタイプが多くてうんざりする。

このタイプの人間は決してモノ事にチャレンジしない。

自分の結果が出るのが怖いから。

バス・トーナメントなんて~のには出るはずがない。

だからバス・トーナメントに出てくる人間はこのタイプが居ないからとても気持ちがいいと思っている。

最近、辛口のログが多いのは肩が痛いからイライラしてるからだな~。

と自分の事も分かってるつもり・・・。