養老孟司。 | kuniのブログ

kuniのブログ

ブログの説明を入力します。


以前から興味があった養老孟司さんの著書。

最近のニュースの中で、◯◯の壁というワードが頭の中に残り続け、その事を色々と調べていると、バカの壁という養老孟司さんの著書がヒットした。

帯には、話せば分かりあえるというのは大嘘とある。

この時点で、一気に  どういう事かなっ??? と興味が湧き。

目次を開くと8章まであり、各章のタイトルとその内容を要約した、いくつかの見出しが並んでいるのだが興味を引かれるワードが、これでもかっ!と並んでる。



知ってるつもりが、中途半端に理解してるつもりが一番危うい。

知らないということを認めることが出来なくなってきたら、かなり危ない状況。

新しい情報を頭に入れなくなり、視野が狭くなり。

自分の知ってるつもりの中でしか、モノ事を判断出来なくなる。

視野の狭い人は、一概に自信家である事が多い。

それは狭い知識の中でしか考えられないから。

視野の狭い自信家こそがかなりやっかいで、自信家特有のプライドの高さで、他人の意見はほぼほぼ聞かないし理解しようともしない。

そうそう、この著書のテーマの一つ。
話し合っても理解出来ない、バカの壁である。

身近にまあまあ居るわ(笑)