左腕も痛いけど、トータルで身体の調子がボトムを叩いている。
左腕が痛いから何事も億劫になり、行動力が低下するという負のスパイラルに陥ってる。
左腕が治れば! なんてのは何時になるか?治るかも分からないので、この状況を脱却する術は、左腕はほっといて少しずつ足腰から身体を鍛えていく事と思い、長いことやってなかった登山を再開。
琵琶湖への行き帰りに朽木街道を通っている時に何度か登山者を見かけたので、そこそこ有名な山があるんだろうなと思っていて調べると、武奈ヶ岳だった。
比良山系の最高峰?! 標高差1000mくらいで距離は往復9キロ。
登り3時間、下り2.5時間。
久し振りにしては、タフな工程だけどこのくらいの負荷を身体にかけないとダメ。
朝の6時からスタート、そこそこ有名な山で二百名山に選ばれてるのに登山者は居ない・・・。
初場所で人気無し、熊が出るんじゃないかと警戒心はマックス。
ガサッという度に、音のした方を見ると小さなリスが一匹いた。
コースタイムは無視して、ゆっくりと怪我をしないように慎重に登り3時間で山頂へ。
季節がらボヤけているけど、冬に登れば綺麗な景色が観れそうだ。
登りが3時間なら下りは2時間くらいだなっと思っていたら、そんなに甘くはなく。
下り始めて1時間で両膝が悲鳴を上げ始めて、著しくペースダウン。
後続の方々に次々に抜かれ、少し歩いては休みの繰り返し。
自分の足のサイズくらいの歩幅しか繰り出せない情けなさ。
コースタイムをオーバーして往復6時間。
9キロのはずなのに?!
たぶん、歩幅が狭かったので多めにカウントした模様。
その後は、シャワーを冷水にして太腿から下に浴びせてアイシング。
更に、シップで冷やす。
それでも、寝る時まで膝の熱は冷めなかった。
本日も膝はガクガク(笑)
酷い方の右膝はテーピングして凌ぐ、しんどいけどこれをクリアーしないと身体の調子は上がっていかない。
朝より昼、昼より夕方 だんだんと色んな所の痛みが増していく。
白山、立山もそろそろいい時期になって来たので、地味にトレーニングして登ってみよう。