多文化共生社会は彼岸にしかない | 水行末

水行末

第3の人生の足跡の備忘録のためのブログです。

5月20、21日(月・火)

 この月曜日は人間ドック、このため前夜から絶食、体内には殆ど何もない状態となる。夕刻より後輩と飲み会。すきっ腹のお腹に酒が効く、このため翌日21日(火)は体調絶不調、終日ベッドでグダグダと過ごす。着替えをした記憶がないので、ジャージで一日をすごしたのだろう。

 

22日(水)

 近所で散歩、買い物:ウィスキーと炭酸水、入浴剤、タバコ、菓子パン、ボディソープ、その他、買い出しの前に作成したメモに基づいて買い物、買い物後、何かを忘れていると残尿感?に近い感覚。帰宅すると入歯洗浄剤、ライターの買い忘れに気づく。

 

 先日開催されたJICAのOV会の開催に当たって、JICA職員による”多文化共生社会への取り組み“について説明があった。このような”多文化共生“と云った言葉は、誰もが疑義をさしはさみにくい話題だと思う。

 私のブータン、インド、コスタリカにおける限られた体験から、まず、各国の風土、社会経済条件の差は埋めがたいほど異なること、それぞれの国には異なる宗教、数多くの神が存在すること、そしてこれらの神々は、その多くが非寛容であり、時として攻撃的であることを理解しないといけないと思う。

 多文化共生社会という言葉は、抽象的であり余りに情緒的に過ぎる。多文化共生社会への取り組みについてパンフレットを一読すると、その内容が日本語教育の徹底、各種の交流イベントの連続に過ぎない。このような取り組みで多文化共生社会など形成できるはずもない。

 多文化共生社会と簡単に言うが、このような社会は遥か彼方の彼岸にあるのに、とりあえず汚れた大河ガンジス川を対岸に向けて泳ぎましょうと言っているとしか私には思えない・・・

 

 

23日

 久しぶりに昼食で焼肉を食べる。写真を撮るのを忘れる。タンとカルビの焼肉、十分美味しく頂いた。

 

 

24日(金)

 出社、現在手持ちのプロジェクト、スケジュールを確認する。新しい業務の打ち合わせ。来週、次々週と打ち合わせが続く。この様子で仕事が増えると、後期高齢者となったら、徐々にフェードアウトして行く人生計画が怪しくなっていきそうだ。

 

 会社の近くの道路沿いの花壇は、つつじが枯れ始めると、つつじを撤去した。この後、何が植えられるのだろうか?

 

25日(土)

 買い物、昼食はラーメン、久しぶりのラーメンと思う。

 久しぶりのラーメン。食事に関しても味を感じる力が低下しているのではないか??と思う。

 

 肉体的な老化は自覚できる、味覚を含めて感覚も衰えた、本を読み続ける知力ももうない。如何せん?