水行末

水行末

第3の人生の足跡の備忘録のためのブログです。

12月18日(木)

 出社、ある業務の検査、午前中で終了、この1か月の出来事を会社で整理。元の会社のOB会への報告事項を整理した。その概要の一部を以下に

 

 せいすい会報告:(元の会社のOBの名称)

 

 1,ブータンの思い出,その1

 ・ブータンで活動中、第3代国王妃から書籍2冊を拝領した。(3代国王妃が日本の出版社に発注)

 ・「色無花火」(東郷いせ 著)「ブータン写真集」(東郷文彦:東郷いせの婿)

 ・東郷いせさんは、終戦時の外務大臣 東郷茂徳 とユダヤ系ドイツ系人の夫人との間に生まれた。(夫人の前夫はドイツ人建

  築家:神戸風見鶏の家の設計者)

 ・「色無花火」は外交官の娘としての半生記、実に面白い。

 三代国王妃から拝領した本

 

 帰国して勉強したこと

 ①東郷重徳は鹿児島の名家出身、出自は秀吉朝鮮出兵時に連れ帰った朝鮮人を祖とする。

 ②帰国時に連行された朝鮮人の生活は不自由。「故郷忘じがたく候」(司馬遼太郎御一読を)

 ③東郷重徳は戦犯として東京裁判中に巣鴨拘置所で獄死

 

 

 ・日本人とは?日本的価値観を持ち日本人として生きようとする人?

 ・日本の社会の融通無碍さ、朝鮮人だろうと優秀だから?外務大臣を務めた。

 ・ブータンの親日の起源は、3代国王妃と東郷いせさんとの関係?3代国王妃は日本と国交のない時代、訪日した経験あり。

 ・第5代国王の日本国会演説(youtube視聴可能)と日本のマスコミ(在日)の発狂

 ・最近の個人的杞憂:ブータンの教え子の多くがオーストラリアへ移住。

 

2.JICAボランティアOV会の総会出席(10月25日)

  ①多文化共生の可能性

  私の限られた経験からは多文化共生は疑問。宗教の差は大きいと思う。文化の差、社会構造の差は??

  コスタリカが世界一の幸福大国、欧米のランク付けは信じない方が良い携帯盗難で簡単に殺人が起きる治安でも、多様性が

  あれば簡単に幸福度世界⒈となる。 

 

3,YOUTUBE時間潰し:私は現在多くの時間をネットで潰す。

  ・登録者数が100万人を超えるyoutuberは、新聞を超える影響力を持つ、政治的番組は偏向度がすごい(朝日新聞の販売部

   数は300万部を切る?)。

  ・最近、はまっているのは中央アジアの旅行番組、とんかく風景が美しい。

  ・おすすめ「社畜を辞めて旅にでます」「無職旅」「孤独な女の一人旅」など

 

ここまでがOB会報告、その他、色々なことを報告した。

 

 前回のブログで12月14日、メモもなく記憶もないと記述したが、これが大間違いで、この日は甲子園ボウルで終日、テレビ視聴。甲子園ボウルは立命館の圧勝。どちらが勝とうが私には関係ないのだが、定期戦で完敗した立命の圧勝が衝撃で、少し哀しかったのだと思う。関西勢同士は接戦であって欲しかった。その思いが強かったのだろう、記憶が飛んだ。

 

 

12月19日(金)

 右目の瞼が腫れたので近所の眼科医へ行こうと考えていたのだが、朝起きると瞼の腫が、収まっていたので、病院行きは止め。 

 会社より現場での事故の報告が入る、幸いわが社に非は無く、人身被害も無かったが、書類作業のため出社。

 夕刻より忘年会へ、会社が40周年を迎えるため、忘年会は大判振る舞いで、クジで3万円をゲット、1次会で早々に帰宅する。

 忘年会、営業部長による締めの挨拶。

 

 しかし、今年は私には何だったのだろうと思う。無為に過ごしたなと思うし、これで十分とも思う。

 

 

 

12月12日(金)

 早朝目が覚めるが二度寝をする、起きるともう昼だった。散歩と散髪、前回の散髪は見習いから初めて担当となった青年に担当してもらったが、今回はベテランの理容師。低価格の理容室であるが前回の出来栄えと比較すると格段に向上したと思う。どの担当者にあたるかは運なのだなと思う。

散髪後、買い物、散歩で歩行距離を延ばすための遠回りを企てるが、すぐに止める、根性の無いことだ。

 

13日(土)

 散歩を兼ねて近所のスーパーまで徒歩で買い物に出かける、その後、車で図書館へ行って新聞を読み、近所のブロンコ・ビリーで「ハラミ定食」を食べる、久しぶりに美味しい昼食を頂いたと思う。

 Youtube を見ているとイグ・ノーベル賞を日本が19年連続で受賞したとのニュースを報じていた。私の個人的な感想では、ある意味ノーベル賞の連続受賞に匹敵するのではないか?と思う。イグ・ノーベル賞はノーベル賞のパロディではあるが、ある意味その社会の深さ、奥行きを示すものだと思う。

 

14日(日)

 なんのメモも残していない、恐ろしいことに何も思い出せない。空白の一日となる。

 

15日(月)

 出社予定日だったが起きると体調最悪。会社に連絡して午後出社にしようとするも色々は話が飛び、結局この日は休みとする。

直ぐに電話があり、明日の新しい受託案件のキック・オフ・ミーテイングに出席せよとの要望がある。結果、今週は殆どの日に出社することとなる。

 認知が進み、対抗策としてYoutubeで「間違い探し」番組に取り組む。これが簡単に見つけられる番組にあたることもあるが、逆に間違いが見つけられない番組もある。ただし、認知能力が向上したとは思えない・・・

 

16日(火)

 出社、午前中に打ち合わせに出席。初回の打ち合わせなので特段の大きな課題もなく終了、昼休みに近所の神戸市博物館で開催されている「大ゴッホ展」に出かける。

 絵画の近くで見るコースは恐ろしい混雑なので、第2列目で遠くから見るコースで見学、展示作品をまとめた本を購入。

 

 展示作品を収めた本を購入、ベッドで読んでいこうと思う。

 

 

17日(水)

 午後の打ち合わせ予定が施主の都合で中止、打ち合わせに出かけるのをやめ、休日とする。雑用の処理。ライフ・カードの請求額確認に電話をするが、何度かけても混雑中で窓口まで届かない。これはある意味苦情拒否だと思う。腹が立つ。

 老人となって「切れ」易くなっていると思うが、私自身は優柔不断で単なる「軋轢」嫌いとは思うのだが・・・・

 

 

  何時の間にか師走となった、もう、老人の私には世間の動きとは少し異なる日常となっていると思う。師走、正月の行事は若い人の役割だと思う。

 

12月8日(月)

 出社、昨日届いた学術誌で3教授の追悼文を読む、改めて人生は短いと思う。人生は与えられた時間だと思う”時は金なり“と云うが、時間は金では買えない金で時間が買えたなら、人生も時間で買える。

 いくら金を積んでも人生をやり直す機会を買う事はできない。そう考えると、人生は与えられた時間を精一杯生きるしかできないのだと思う。

 人生の先輩である3教授に短い期間を振り返り「精一杯生きられましたか?」「悔いはありませんか?」と卑しい質問をしたい気がするのは私が精一杯生きていない?ためかも

 

12月9日(火)

 自宅でダラダラと過ごす。昔。中学3年生の時、高校受験で志望校への入学が決定した。高校に入学するまで多くの時間があった。この時間に幸いなことに姉の蔵書から「チボー家の人々」と云う本を読んだ。純粋な心をもっていた当時の私はその時、間違いなく純粋な社会主義者だったと思う。

 

 大学に入り、お決まりのように私は左傾化した。それは、それは流行り病だとしか思えない。(今考えれば)

 それでも目の前で起きる事から私なりに学び、社会主義など人類の負の遺産に過ぎないと」と考えるようになった。変われば変わるものだ。

 

 

 この日、youtubeの番組でアラル海の現況の番組を見る。殆ど消滅に追い込まれたアラル海も、近年、素掘りの導水路をコンクリート張り、防水工の敷設でアラル海への流入量が増大して、アラル海の水位が回復して水産業が蘇る兆しがあるとの報告だった。

  現役の社会人の時、私にもアラル海の問題に関わる機会があった。その時アラル海の現地に行き、各種の再生プロジェクトに関われることが出来たら、私の人生も大きく変わっただろうな、と思う。

 

12月10日(水)

 先輩の飲み会支払いを私が立て替えたので、先輩からのお声が掛かり、梅田で一献という事になり梅田まで出かける。

 先輩は元気なもので、御歳は召されているものの、未だに社会貢献の志は高く、スリランカ支援のお話を聞く。

 梅田の地下の飲み屋で、御歳は召されているが社会貢献の志は高く保たれている。

 

 スリランカに関しては昔、顧問を務めた会社でスリランカ人の研修生を受け入れた経験があるため、全く無関係とは思えず、私でお役に立てればと・・・・あまり意味があるとは思えない返事をしてしまった。

 

12月11日(木)

 早朝より打ち合わせのため、堺市まで出かける。中国人が大阪南地区で少なくなっていることを実感する。

 Youtube の番組で朝日新聞の記者が、社是に背くような事を喋っていた。中国戦闘機のレーダー照射に関連して、高市首相の台湾有事発言を肯定的に捉え、中国の現況を日本の国民に知らせただけでも意味のある発言だったと話す。

 

 何より、このような一連の出来事が、中国の台湾進攻の歯止めに貢献するようになることを祈りたいし、習近平、プーチン、キム・ジョンウンと長寿を祈る独裁者が失意のうちに死んでいきますように・・・・

 

 

 急に寒くなった。私は寒さを憎む心は結構強い、時として寒さに腹立たしい思いを持つ、しかし、自然は私の心に忖度の気持ちなどなく、寒い日が続く。12月初旬の日記をメモで

 

12月2日(火)

 自宅でボーと過ごしたのだろうと思う。メモには高市首相の人気に関するメモが残るが馬齢を重ねた私の意見など・・と思うが先日、高市首相を罵倒する意見の持ち主に初めてお会いした。女性だったのが私には実に以外。

 

12月3日(水)

 定例の打ち合わせに大阪まで出かける。体調最悪で、乗り換え駅に着くたびトイレに行く、尿意、便意を覚えてから排泄行為までの時間が短い、これも老化だろう。

 打ち合わせは今後の工事発注の予定の確認で終わる。

 

12月4日(木)

 「落語を聞く会」からお声が掛かり半年ぶりに大阪天満宮まで出かけ繁昌亭で半日、落語を聞く女流落語家の話を聞く。桂あやめ、露の都、女性落語家も達者なもので面白く聞かせてもらった。

 

「落語を聞く会」のあとで、近所のレストランで会食

 

 帰宅すると、届いていた学術誌で3名の先生が最近ご逝去されたことを知る。お世話になった先生方もお迎えが来る時期となったのだが一挙に3名とは・・・・

 

12月5日(金)

 「龍を見た男」(藤沢周平)を読了面白く読ませていただいた。すぐに次の本「秘太刀馬の骨」(藤沢周平)に取り掛かる。

 

12月6日(土)

 買い物、来年のカレンダー購入、散歩

 

 

 独裁国家の罪

 

 最近、中国の経済状況について報じるyoutube 番組をみることがある。中国の経済状況はあまりよくない。内容は番組の編集方針もあるのだろうが、農民工の悲惨な状況を報告したものが多い。都会に職もなく帰るべき、田畑のある田舎もない悲惨な状況に農民工は追い込まれているらしい。

 この中国の悲劇は基本、共産独裁国家というシステムに起因するのだと思う。習近平という無能な独裁者に権力を与えてしまうシステムが諸悪の根源だと思う。

 独裁国家は間違いを認めない、ゼロコロナ政策や建設投資に集中した経済運営、すべてが間違いだったと思う。せめて、田舎はそのままに残していれば・・農民工にも帰るべき田舎、家、土地があったろうに・・と思う。

 

 中国と日本との最近の関係悪化について、マスコミも五月蠅い。特に経済的な損得で論じる人が多いが、私は基本共産独裁国家は人々を幸せにできないシステムだと思う。

 私は、共産独裁国家は人々を幸せにできない国家だとの前提でこれらの問題を考えるべきと強く思う。

 

 日本では石破という気味の悪い無能な指導者にあたることもあるが、交代させることが出来る。かれらにはできない。無能な指導者ほど永くその地位に留まる。 

 

 

この間の出来事をメモで

 

11月27日(木)

 ゆっくりと起きる。なんとか5000歩は歩こうとの思いで家をでる。近所を周遊するも雨が降り出す、急いで帰宅、結果3000歩しか歩けない、3000歩程度の散歩でも疲れを感じる。

 

 夜はyoutubeでブータンの音楽を聞く。Phub Zamという名の若い女性歌手の歌を聴く。ゾンカ語の歌詞のため意味は判らない、ブータンの歌は多くが国王の讃歌であることが多いが、多分彼女の歌は仏教の教えを説く歌だと思う。美しい歌声は心に平安を与えてくれる。

 近所の紅葉

 

11月28日(金)

 昼まで寝る。老人となると寝る時間は少なくなると言われるが、私にはそんなことは無く、12時間を超える睡眠も珍しくはない。

 この日は、夜の晩酌のための食材を近所のスーパーまで。歩いて5000歩を目指すが4000歩に留まる、求めた食材は、卯の花、ポテトサラダ、イカ酢味噌、加えて甘味食材として、饅頭、きんつば、晩酌には甘味食材は使わず、この日は充実の晩酌となった

 

11月29日(土)

 散歩、図書館へ行き新聞を読む。Youtubeで韓国のウォン安、中国の景気後退の番組を見る。番組では韓国、中国の悲惨さを協調するが、これらの番組は今一つ信頼性が??と思う。

 午後遅くになると学生アメフト甲子園ボウルトーナメント、試合結果をYoutubeで視聴する、早稲田⇔立命は立命の勝利、これで関東勢は姿を消した。残るチームはすべて関西勢となる。

 

11月30日(日)

 昼から近所を散歩する。近所にある公園に行くと土の上を歩くと体が楽だと感じる。しかし、散歩する経路には土の道は無い。

 甲子園ボウル準決勝、関学⇔関大戦がテレビで放映されたので、これを視聴する。アメフトは戦略が非常に重要、すなわち試合前の準備が大切、この試合は準備の重要性を示す結果となる。定期戦では引き分けだったのに。この準決勝では関学が一方的に勝利する。

 関学には準備の期間短くとも万全を期するシステムが整備されている印象が強い。何時も関西で優勝を争ってきた歴史の積み重ねの成果だと思う。

 

 これで甲子園ボウルは、関学⇔立命戦となる。甲子園まで出かける気はないが、テレビでの観戦を楽しみにしようと思う。

 

昼食は久しぶりにインド料理(造る人は多分ネパーリーだと思う)

 ナン、キーマカレー、ラッシー、チキンの定食、時として無性に食べたくなる。

 

12月1日(月)

 出社、午後から検査が1件。今週の予定を確認、結構今週も忙しいことを確認する。

 

 

 常識の重要性

 世の中では色々な出来事がある。どんな出鱈目でも繰り返せば、何割かの人が「ひょっとして」と考えることもある。立花隆志は自分でも信じていない虚言も何度も繰り返せば事実として通じることがあるという経験則で生きてこれた。しかしながら元々嘘なのだから逮捕されると真実相当性で戦えないことは判っていた、ようやく、塀の内側に落ちる事になりそうだ。

 

 犯罪者の協力を得た2馬力選挙で知事におさまった兵庫県知事も「常識」で考えれば、犯罪者の協力で選挙に勝ったのだから、その職を辞すべきだろう。まあ、これも常識の範疇だろうこの知事は常識なんてはなから無視で成りあがった成功体験を持っているので、兵庫県の悲劇は続くことになる。

 

 学歴を詐称して市長となった女性も、その職を失った。が、詐称の規模が大きな知事は無傷で人を小馬鹿にした顔で安全無事な生活を続ける。

 

 多くの人が「健全な常識」を持った国民となれば、SNSの虚報などによって踊らされることなく、真っ当な社会へ踏み出せるだろうに・・・