神の家庭を地上に実体化する | 親と子の訓読家庭教会

親と子の訓読家庭教会

後天時代に於ける子女教育を考える

顕進様が神の家庭と人間の責任分担について語られた内容を個人のノートから紹介します。


「真の御父母様の顕現は全人類に対する救いをもたらしました。それ以前の宗教団体は選ばれた少数の救いだけを主張してきました。原理的観点から見ると、メシヤは人間です。メシヤは神の直接主管のなかにある種を持っています。それが、メシヤに対してサタンが何の条件も持てない理由です。メシヤの根本的使命とは、神の直接主管の基盤となり得る、理想家庭を創ることでした。理想家庭が神格化された家庭ではないということを心に留めておくことは重要です。真の父母様は神ではありません。

家庭こそが真の愛、真の生命、そして何よりも重要なことは、真の血統の基礎なのです。その家庭を通して、神様は全人類を直接主管する基盤を持つことが出来るのです。それ故に血統がとても重要なのです。人間において最も重要なことの一つは、5%の責任分担です。それは、神が人間に「創造」ではなく、「共同創造」という贈り物をくださったからです。祝福は何を与えてくれますか。私達がもう一度神の直接主管の下に来れるように、そして実質的地上天国を神と共に築く神の息子娘として認められるために、最も偉大な贈り物を人類に下さったのです。

 

祝福は組織の伝統のなかにある礼典ではありません。神の真の息子娘になる機会が与えられる、新しい血統の契約です。その期待の基本が、5%の責任分担の重要性です。神の息子娘としてのあなたの基準は、あなたが神の原理と価値を、個人としてだけではなく、家庭としてどのように維持するかにかかっているのです。組織化された教会がそれを決定するのではありません。」