顕進様のお話 ー 2016年4月24日の訓読会(3) | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える

顕進様が今年の4月24日にシアトルコミュニテイーでの礼拝で語れた内容を個人のノートからお伝えします。
 
「(その後)UPFの創設と一緒に、内部のコミュニティだけでなく、平和大使も一つの大きな傘の下に置かれたのです。お父様は、私たちの運動を何の為に準備していましたか?お父様は平和大使の運動を開始しましたね。どうしてですか?特に世界平和宗教連盟は、なぜ多くの名前を通過しながら最終的にはUPFの発足につながったのでしょうか?
 
私たち祝福家庭はアベル陣営である必要がありました。 UPFが、それらを一緒にして一つにための傘になる必要があったのです。彼らはカイン陣営に対してアベル陣営を代表するはずだったのです。お父様は2006年に私に平和大使も主管するように言われました。それはお母様と息子のスピーチツアーの直後でした。お父様は何をされるおつもりだったと思いますか?
 
それから三年後に私が書いた書信にもあるように、そこにはハッキリした教会の時代に戻ろうという私の兄弟達の方向性があり、私たちには家庭連合も必要でないとまで言ったのです。そして、全ての摂理団体は教会組織の下に入りました。もし私がたとえ話をするならば、神様がイスラエル民族をせっかく約束の地に引っぱって来たのに、人々はまた荒野に帰っていったということです。
 
しかし、そんなことをしても3年と持たないのは明らかです。何故、彼らは全ての組織を自分のものにしたいと思ったのでしょう?もし彼らが自分たちのしていることに正当性があるなら、そんなことはしなかったでしょう。彼らはひっくり返されるのが怖かったのです。その頃、お父様はどれほど私に会おうと努力していたと思いますか?そのことは、誰一人知らない話です。私がお父様に否定されながらも、とにかくみ旨を続けていた頃と、そして今と、何か違いがあると思いますか?そこにはなんら違いはありません。お父様が訓読会の時に何度も読まれたスピーチのひとつに、私が書いた2008年の書信があります。私は私たちの運動において何をしないといけないかを、そこで明確にしたのです。」
 
「私は100%お父様のアイデンティティーと繋がっています。お母さまがお産みになった子供達は全員文家の血統です。お父様の子供たちが血統を受け継ぐのです。それで、誰が権威を受け継ぐのですか?(お父様の子供です)それが三大王権の公式です。それが神の実体的主権です。何故私がこの立場に立っていると思いますか?私が尊敬されたいからですか?それとも崇拝されたいからですか?それが(今まで)私が説いてきたことですか?再臨の主の役割について私が説明してきたことは何だったでしょう?(再臨主の)家族の役割は何ですか?それは神の創造目的を成就することです。
 
『真の父母を崇拝するように』と言ってる教会の教えを考えてみてください。そして(次に)、『神様の血統に繋がって世界を変え、サタンの影響下にある世界中の壁を取り除こう』という教えを考えてみましょう。私たちの仕事は皆さんの恩恵になりますか、重荷になりますか?私たちは人々の為に生きる道を歩いているのです。私たちは世界中の救いを説いているのです。救いは限られた祝福家庭だけのものではないのです。ですから実際のみ旨において、私たちの平和の為の仕事は、現実的にこの世界に影響を与えるものでなければならないのです。私はクリスチャン達に『あなた達は私の仕事を見て、私が何者であるか知るでしょう』と言っています。
 
さて、皆さんはこの活動は(本当に)重要だと思いますか?よく知らない人達であっても活動の内容を見て理解するのです。皆さんは私達がやっている韓半島の統一運動は、真のご父母様と真の家庭の証になっていると思いませんか?社会のトップリーダー達が私たちの活動を見てどう思うと思いますか?彼らは私たちの仕事をみて私たちを知るのではないですか?このことは誰でも分かる普遍的なものだと思いませんか?お父様は、個人的救いから家族的救いに移行しようとしておられたと思いませんか?それは人々が認識することが出来るより高い精神意識への移行だったのです。これからもっともっと多くの人々が、組織化された宗教にはだんだんと満足できなくなります。これこそが家庭連合が作ろうとした立場であるはずでした。」
 
「外部の沢山の人々が、お父様が典型的な宗教指導者ではないと見ていました。お父様は特に世界平和に貢献することに投入されてこられました。お父様が亡くなられてから、人々は教会のなかに大きな変化が起きたことを認識しました。多くの人々は教会が狭量になり、幻滅しました。彼らは社会の問題にたいして挑戦しながら、他の宗教指導者が出来なかったスケールとスコープで活動していたお父様に同情しています。」
 
「みなさんは、(今まで)沢山の重荷を背負ってきたと感じるかわりに、もっとお父様を助けるべきだったと思いませんか? みなさんは(今日の我々の問題に対して)衝撃を感じませんか? 真の父母様の本当の証し人になりたいと思いませんか? そうです、私が作り始めた基盤は、実はそこから出発しているのです!」
 
以上個人のノートから抜粋しました。