顕進様のお話 ー 真の子女の日のメッセージ(1) | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える


顕進様が11月8日にシアトルの日曜訓読集会において語られた、真の子女の日に関するメッセージを個人のノートから紹介します。


 「今日は嬉しい日です。真の子女の日です。皆さんは、神様が真の父母様と真の家族の到来する前に真の子女の日をお祝いできたと思いますか?皆さんは血統の重要性を理解できますか?これは、所有権を代表します。たとえ神様が万物の創造者であったとしても、人間達がサタンを中心とした四位基台を造成したために、神はそれを主張することができませんでした。真の家庭と人類の接ぎ木を通して、神はその人間の家庭を主管することができるのです。

『神様の下の一大家族』の重要性とその背後にある意味は、実際に神様の主管性を実現できる人類家族を建設することです。それが祝福の意味です。私達が祝福を受けるときに、それにふさわしい神様の息子と娘になって、神様の創造原理を実現するのです。すなわち、真の息子と娘、真の兄弟姉妹になるのです。なぜ私達はデートすることを許可しないのでしょう?それは兄弟姉妹関係に対する違反行為になるからです。

今日の社会の中で私が理解できないことの一つは、、、、私は保健体育のクラスを取りませんでしたが、基本的にこれらの教育は若者の純真性を奪っていきます。若者達の心はそのような問題で消耗されてはいけません。だからこそ、真の兄弟と真の姉妹、その後に真の夫と真の妻になるために、男女の役割を教えることが重要なのです。夫妻の関係においては男女の役割が最も重要です、何故ならばそれは神の二性性相を代表するからです。それは絶対的です。一方が相手より多くの価値を与えることはできません。私達は神様の完全なる二性性相を表現するための部分を、相互補完するように創造されています。男性は強さ、形、構造、および人間のより理性的な心を代表しています。女性はより情的です。女性は恵みと愛と、全てを抱擁する代表です。

 それが一緒になる時、その二つの品性は人類の最も素晴らしいものを反映するようになるのです。だからこそ、子育てには母親と父親の両方の立場が必要なのです。社会の中の多くの問題が、片方の親がいない場合に起因していることを見てください。原理講論の中で、真のお父様はフェミニスト運動が出てくることを述べています。愛の世界において、質的に一方だけが優れていると言うことができますか?どうやって対象なしに主体が存在することができますか?そして、その反対がありますか?男女の役割について混乱があった場合に、どのような問題がおこるでしょうか?異常性です。皆さんが、男女の役割について明確性をもって子供を育てる時に、何か問題が出てくると思いますか?サタンは愛を崩壊しただけでなく、男性と女性の役割性を崩壊したのです。もし私達が神の息子・娘であるならば、何が理想であるかを代表する真実の探求者であるべきです。


 だからこそ、真の息子、兄弟、夫、父親になることに多くの意味があるのです。同じ観点で、真の娘、姉妹、妻、母になることに多くの意味があるのです。あなたが生まれる前から、創造以前から、それらの位置にたいする神様の期待があったのです。それを実現するかどうかは私達にかかっています。だからこそ祝福家庭の、特に二世の責任分担が非常に重要なのです。真のお父様の家庭の中で二世がいなければ、血統もなければ王権もありません。一つ皆さん祝福家族が気付いていないことは、真のお父様が家庭を作られたので、皆さんを祝福することができたのです。それがなければ、祝福の概念、祝福家庭、神主権の人類家族の概念は存在しません。」つづく