顕進様のお話 ー 2015年5月17日の訓読会(1) | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える

5月17日にシアトルの日曜訓読集会で顕進様が語られたメッセージの幾つかを個人のノートから紹介します。


「祝福は概念ではありません。それは現実であり実体です。祝福は天が認め覚えることの出来る生きた生活圏です。私が自然のなかや、ハンティングに行ったりするのも、そのことと繋がっています。祝福は三大祝福と創造原理に従って生きる事です。私の最大の課題は、子供達をただ祝福に送れば良いと考えている親達の固定観念をどう変えるかです。そのような親達は親としての5%の責任分担を果たすことに失敗してしまいます。祝福とは出発であって、ゴールではありません。」


「拡大家族がモデル家庭です。核家族ではありません。祝福は二つの家庭の祝福であって、ただ二人の個人に集中するものではありません。(個人に集中した祝福は)離婚をもたらし、多くの人々に悪影響をあたえ、次の子孫たちに間違った先例を作ってしまいます。」


「一人の人物が道徳的権威を牽引していくのです、それ以外なにものでもありません。その例としてあるのが、ガンジーやキング牧師やマンデラ大統領です。イエスも『柔和な人々は幸いである。その人たちは地を受け継ぐであろう。』といいました。すべての偉大な帝国は、道徳的権威の損失ゆえに、内部から崩壊しました。」(つづく)