股下山(札幌市)-南東面沢ー2024.5.18
股下山(札幌市)-南東面沢ー2024.5.18 (単独)
つげ山下山後、西向かいの股下山にも登る。
両山を無雪期に連荘で登る人は、登山人口の多い札幌でも殆どいないと勝手に思う。(笑)
奥沢橋に車を置いて旧道を歩き、無名沢に入渓する。
沢は明るい。スケールの小さい沢ながらも雪解け水により増水気味だ。
エゾノリュウキンカの黄色い花が春を感じさせる。
560mで南東面直登沢に入る。
水量は一気に減ってヤブ沢様の流れを遡ると、640mで林道跡に出た。
林道跡は破線記号ながらも、それなりに路面が保たれていた。
さらに進むと水は涸れ、途中で沢形を離れて山頂方向に進路を変えた。
何度も作業道跡と交差しながら斜面を登り切る。
山頂付近のヤブ度、ダニ度はいずれも低くて苦労はない。
股下山山頂。
三等三角点「股下」は容易に見つかり、整備の必要は無し、展望も無し。
帰りは林道を使って車まで。
ルートはこんな感じ。
右岸の林道を使えば水に濡れることなく山頂まで到達できる。
無雪期でも容易に登頂可能だ。
下山後は三山目となる定山渓の朝日岳へ。