黒松内岳(黒松内町)ー2023.5.3
黒松内岳(黒松内町)ー2023.5.3 (単独)
本俱登山下山後、三角山は林道入り口からヤブが被り諦めた。
強風ということもあり、寿都・幌内山の下見ドライブに変更。
GWの候補の一つだったのだが、現地に着くと雪が無さすぎで肩を落とす。
これは来シーズンに持ち越し確定だ。
折角南下したので、流れで黒松内岳夏道に登ることにした。
登山口にはすでに4台停まっていた。
登山準備をしていると、周りには吸血昆虫が集まりだす。
そうだった、防虫対策については何も考えていなかった。
防虫ネットや虫よけスプレーなんて想定外だった。
綺麗に整備された登山道で歩きやすい。
虫が煩いので止まることなく歩き続けるしかない。
標高の低い山では既に新緑の季節。
稜線に出ると風が吹いて虫が消えて助かった。
南西側に屏風のような迫力ある山が現れる。
思わず調べてみると長万部岳らしい。あれはイイ山だ。
登山道もある山のようだが、できれば雪面を登れないものだろうか。
・528から先は正面に本峰を眺めながらの快適な稜線歩きになる。
長万部岳とは違ってこちらは端正。
最後の登りはロープ場もあってなかなか急峻だった。
黒松内岳山頂。
山頂からの展望は良い。
ニセコ連山が一望できるが、黄砂の影響で霞んでいるのが残念。
西側は狩場山が近い。
段々と黒みを増してきた印象である。
未踏の山域を登ると次々に新たな発見があって面白い。
今回一番気になるのは長万部岳だった。