ヒロせきねです。

イプヘケを作っております。注文はパウスカートショップで受け付けておりますが、多忙により現在3か月待ちぐらいです。とはいえ、最高の良いものを作っておりますので、今しばらくお待ちください。

音楽家が楽器を買うとき、楽器は見た目では絶対に分かりません。見た目の写真だけで通販で買うことは絶対にお勧めしません。高い買い物ですし、初心者は1つ持っているだけで十分ですので、良いものを1つ買ってください。Kahikoでの武器はイプヘケですので、それがしょぼいと、話になりませんので。

 

さて、メリーモナークの話しの続き。

メリーモナークだけでなく、コンペティションや、ホーイケなど、人のフラを見ることはとても勉強になります。私の生徒達には、メリーモナークと同じ項目のジャッジペーパーを作り、実際に採点する、という宿題を出していますが、それによって、自分のフラと向き合うことにつながりますので、このプロセスはレッスンの中に含まれると言っても過言ではありません。

 

少し気になっていることがありまして。コンペティションでのオリの位置づけです。

それは以前から少し気になっていることですが、オリを言わなくても優勝しているハーラウがあるという実情です。

少し前になりますが、オブライアンエセルが晩年は1人で、Ke Kai O Kahikiというハーラウを率いていました。現在のクムは La'akea Perryですね。

優勝した時のカヒコでは、Ka'iのあと、にらみを効かせて、そのあと、Meleに入っていました。その時は優勝。

 

今回、マークホオマル(AHA)(カネ・ワヒネ両方)
Ka Lehua Pua Kamaehu(ワヒネ)
はオリがありませんでした。

それから、ルール上は、ステージの上でオリをスタートするはずですが、

Na Mamo Pu’uanahulu(カネ)のオリスタートは、壇上の下で、徐々にスロープを上がってくるというプレゼンテーションでした。これで入賞。

 

ルールに精通しているジャッジが全員わかっているかどうかは、分からないですし、

実際、私もマウイのコンペティションの際に、Mele中にオリを交えたことで1名からゼロ点、という評価をもらった時がありますが、他の4人のジャッジからは点数をもらいましたので、何とも言えませんが、ルールを逸脱しても、それを越す点数があればよい、という考え方もあるでしょうね。

確かに、マークホオマルのリズミカルなPa’iの中に途中で止まって、Oliをするというのは難しいかもしれませんが、

Ka’iに入る前なら時間があるはずで、オリ0点とはならないかもです。

とはいえ、きっと、ジャッジの中には、オリがなかったとしても、点数を入れたジャッジも絶対いるはずです。

メリーモナークのジャッジの点数はオリだけで10点。(配点が変わっていなければ)

オリの点数がなくても、優勝できたオブライアンエセル時代のKe Kai O Kahikiは、ものすごく強かった、ということなのでしょうか。

 

マークホオマル

 

Academy of Hawaiian ArtsのPapahehiは秀逸でした。

もう終わってから1週間が経ちましたが、フラは色褪せない。

後世に残るようなフラに触れていたいですね。

 

私のハーラウの今月の無料体験は、4月27日(土曜日)新宿マイスタジオです。

フラについてご相談があるかたは、kalaokumukahi@gmail.com

もうゴールデンウイークですね。