ヒロせきねです。
メリーモナークが終わりました。皆さん観戦お疲れ様でした!
結局、やる前に思っていた予想通り。まずは、結果を紹介します。
Overall
1 Ka Lā ‘Ōnohi Mai O Ha‘eha’e 1,201
2 Hālau Ka Lei Mokihana o Leinā’ala 1,199
3 Hula Hālau ‘O Kamuela 1,195
kāne overall
1 Hālau Hi’iakaināmakalehua 1,194
2 Hālau Na Mamo O Pu’uanahulu 1,190
3 Hālau Kekuaokalā’au’ala’iliahi 1,197
Wahine overall
1 Ka Lā ‘Ōnohi Mai O Ha‘eha’e 1,201
2 Hālau Ka Lei Mokihana o Leinā’ala 1,199
3 Hula Hālau ‘O Kamuela 1,195
Kāne kahiko
1 Hālau Hi’iakaināmakalehua 590
2 Hālau Na Mamo O Pu’uanahulu 586
3 Ka Lā ‘Ōnohi Mai O Ha‘eha’e 563
Wahine kahiko
1 Hula Hālau ‘O Kamuela 597
2 Hālau Ka Lei Mokihana o Leinā’ala 594
3 Ka Lā ‘Ōnohi Mai O Ha‘eha’e 591
4 Hālau Hula Ka Lehua Tuahine 585
5同点 Hālau Mōhala ‘Ilima 582
5同点 Hālau Nā Lei Kaumaka O Uka 582
Kāne ‘auana
1 Hālau Na Mamo O Pu’uanahulu 604 (タイブレイクポイント845)
2 Hālau Hi’iakaināmakalehua 604
3 Hālau Kekuaokalā’au’ala’iliahi 597
4 Ka Lā ‘Ōnohi Mai O Ha‘eha’e 563
Wahine ‘auana
1 Ka Lā ‘Ōnohi Mai O Ha‘eha’e 610
2 Hālau Ka Lei Mokihana o Leinā’ala 605
3 Hālau Mōhala ‘Ilima 600
4 Hula Hālau ‘O Kamuela 598
5 Hālau Hula Ka Lehua Tuahine 597
カネ、ワヒネの総合点は、単純にアウアナとカヒコを加算したものです。
全体の総合順位は、カネ、ワヒネ関係なく、点数の高い順番となります。
ついでに昨日のミスアロハフラ
1 Ka‘onohikaumakaakeawe Kananiokeakua Holokai Lopes(Ka La ‘Onohi Mai O Ha‘eha‘e )1,164
2 Nahaku‘elua ‘Apuakehau Kekauoha(Hula Halau ‘O Kamuela)1,120
3 Heleolanimainamakaoha‘ena Hailee Jo Yokotake(Halau Ka Lei Mokihana o Leina‘ala)1,119
4 Caly Ann Kamo‘iwahineokaimana Ragonton Domingo(Halau Na Mamo O Pu‘uanahulu)1,111
で、
ヒロせきねのコメントとして、今日は少しだけ。勝手な意見ですのでお許しください。
結局、やる前からHa‘eha’eの優勝は既定路線だったかな、と思います。
ミスアロハフラの、2位との点差が44点。これはもう戦いになりません。圧倒、ということかな。
面接、ファクトシートはおそらく完璧だったろうと思うのと、両親がクムですので。
お姉さんもミスアロハフラ。
まあ、自分もミスアロハフラになりたい、という気持ちが強かったかな。
個人的な趣味から言えば、ナターシャ・オダ、や、マリア・ピーターセンの時の豪快でダイナミックなイメージが強すぎてね。。私は、フラは、気持ちが前に出る人の方が好きですが、今はそういうフラはあまり好まれないのかな。
チャレンジしていくより、無難なほうに、なびくのかな。という感想。
とはいえ、ミスアロハフラとしての気品、将来のビジョンも審査対象ですから、フラが上手いだけではダメですのて。
2位のカムエラのパフォーマンスは、全体的な印象、姿勢、フラ、など総合的にちょっと残念な印象を受けましたのでまあ優勝なのかな。
グループについて
カヒコ、アウアナは、印象の強かったものだけ。
ミュージシャンは、圧倒的にクアナトーレス関連(マークヤマナカ、カウリケなど)それから、マウイでは、ナーホア(イカイカ関連)が多かったですね。チャッドタカツキ、ホークーズッターマイスター、ワイラウもちらちら見えてましたね。
ヒロのハーラウ、Hālau Ka Lehua Pua Kamaehu
ジョニーラムホー亡き後の、Kani Lehuaの後を継ぐ形で、メリーモナークに出場をしています。
従って、演奏は、クアナトーレス、マークヤマナカが中心になるのですが、今年も入賞ならず。
応援していますが、どうしても、せわしなく見えました。ジョニーラムホーに寄せようと頑張っている感じ。
今年から、AHA(マークホオマル Mark Ho'omalu)が再参戦。
そりゃ、私のクムの親友でしたし、私も今でも色々やり取りさせて頂いていますので、応援しています。
アウアナは、あぁ、これならもしかしたら入賞ぐらい、お土産持って帰れるかな?と思う、思い切りのあるプレゼンテーションでしたし、期待しました。
カヒコのパパヘヒは、ものすごく工夫されていて、ああ、これなら踏みやすいな。と思いました。
ステップはしっかりしているのに、まあパパヘヒの踏み方が伝統的ではない、という判断なのか、
単に、ジャッジから嫌われているのか、それは分かりませんが、
もし私がジャッジ側だったら、「これはフラなのか?」と考えたら、なんとも結論が出ない。
それから、Kawai‘ulaokalā の、ケアリイホオマル・プチャルスキーのKaneのアウアナ。これも考えられていてよかった。
バイクのやつ。
数年前、カレオトリニダッドが、優勝した時、デュークカハナモクのプレゼンをアウアナでやりましたね。
それを思い出しました。でも、勝てない。
コミカルなものはダメなのかな。
こういう、思い切ったものは見ていて楽しいし、衣装もわかりやすくて、よかったと思った。
でも、結局勝ったのは、
ハエハエ
プレゼンテーションとして考えたら、もし私がジャッジだったら、
衣装のサイズが全然合っていない。フィッティングがNGなので、まずはそこからかな、と思いました。
でもそこは、あまり関係ない、ということのようです。
カムエラのアウアナの衣装と、フラの内容は、
私が今までイメージしていたものとは大きく違って、曲調も、4拍子ではあるけど、リズムがオラパのビートではなく、
また、ターンがとても多かった。Moloka’i Nui A Hina
今回の、順位表に出ている名前が通っているハーラウがプレゼンする内容が、
今のフラの世界をけん引する内容なのだろう。
そう考えると、私がクムから踏襲してきたフラだけでは、足りない、ということなのだろうか?
私の個人的に知っているハーラウである Nā Pualei O Likolehua
Leina'ala Kalama Heine (クム・カラマ)と呼ばれているクムは、オアフではとても有名でした。
Halauaolaでお会いして、オアフ島のチェアマンを担当されていた、オアフをまとめることができるクムフラ。
2015年に他界してから、娘さん Niuliʻi Heine がクムとなって出場。
いわゆる伝統的なフラを長年踏襲しているわけですが、評価されなかった、という結果になった。
いつもジャッジとしても有名な、Victoria Holt Takamine は、UHマノア校でも教鞭を執るし、もともとは、マイキーアイウからウニキを受けているクム。
今回はジャッジを断って、自分のハーラウで、ミスアロハフラと、グループのカテゴリーに出場。
今までジャッジで、合格か、不合格か、の判断をしていたクムが、出場者となり、その点数が低かったとしたら、
今までのジャッジとして採点してきた、その採点の基準って何だったんだろう?
今回評価されてない。
ウルベヒ・グエレロのハーラウ、カウルオカラーも、去年に引き続き2回目のチャレンジでしたが、入賞できず。
ラハイナではとても有名なハーラウなのに。
新しいことは嫌がられるのか、
それとも古いことは嫌がられるのか。
いったい、ジャッジングの基準とはどこなのか、迷うところですね。
ただ、1つのミス、例えばレイ、ステップ、衣装(丈、フィッティング)、など、踊り以外の部分で加点がもらえていないのかなと思ったハーラウも多かったので、まずは、そこはちゃんと取りこぼしがないようにしたいかな。と思いました。
その次に、明確なフットステップ。
そして、ハンドモーション。ボディームーブメント。
かなと思う。
続きは後日ね。
さて、今月も、フラ体験レッスンの時間を作りました。先月はたくさんの皆さんがご参加してくださいました。
今月は4月27日土曜日。
あとは通常レッスン、木曜日、金曜日、土曜日に、通常レッスンに直接お越しください。納得いくまで無料で体験できます。
お気軽にご連絡をー
kalaokumukahi@gmail.com