ブログの更新がご無沙汰になってしまいました💦
せめて毎週書かなきゃと思ってはいるのですが、申し訳ありませんショボーン

今日の話題は、コンペティションって何だろう?って話ですウシシ

日本でもゴールデンウイーク明けから、コロナが明け、マスクが明けることになり、
今までのうっぷんを晴らすかのように、あちこちでフラのイベントが目白押しハイビスカス
コンペティションも同じような名前のコンペが乱立やしの木
ハワイからクムフラが来まくり、ミュージシャンもコンサートもあちこちで盛んになってきましたカラオケ

コンペで言うと、先月のメリーモナークが終わりましたが、
日本で開催された、小さいフラのコンペティションをいくつか見に行きましたカチンコ

 

生徒達と観戦中⬇

 

この頃、見ながら、考えることがありましたので、書きたいと思います爆笑

日本のコンペティションで、ジャッジのが何を見ているか?
というところだと思います目

コンペティションによって、ジャッジの考え方が大きく左右します。

保守的なハワイ人のジャッジが集まるコンペティションでは、
日本人の先生だ、というだけで、いくら上手でも点数は出ないのかな。

その一方、ハワイ人のクムが面倒をみているハーラウとか、ジャッジの中に出場者の先生がいたり、同じ系列のハワイのクムフラを持っていたりしたら、
コンペ中の踊りがあまり上手じゃなくても点数は出やすいかも。
そこが勝たないと自分自身の系統のフラを否定することにもなるしねチュー

かたや、別のコンペティションでは、フラの理解度、成熟度をジャッジングしてくれるコンペティションもあり、ハワイのクムフラの息のかかったハーラウが、日本のハーラウに負ける、ということもありますし、私も目の当たりにしたことがありますニコニコ

ファクトシートで考えれば、どの程度、その曲のことを理解しているか?ということであり、
もはや演舞の前に、これで優劣が決まるといっても過言ではないよね。
紙1枚より、紙10枚分の小論文を出したほうが、良いはず・・・・

と思ってもタラー

日本人が書いた内容の濃い10枚と、ハワイ人が書いた1枚では、どちらがジャッジの心を打つか、というのは、これもまたジャッジ次第でしょうねびっくり

さあ、プレゼンテーションの演舞。
非常に技術的にも難しいステップや、ハンドモーション、コリオグラフィに、磨きをかけて、練習に練習を重ねたとして、当日にベストパフォーマンスを出したとしても、実はそれを見る前に大体結果は決まっていて、
ジャッジ曰く
「まあ、うまく踊れているかもしれないけど、それはフラじゃないわ」
と一蹴されれば、それはフラではない、とされるハートブレイク

いくらそれが、絶対的に「セーフ」であっても、ジャッジが「アウト」といえば、「アウト」になっちゃうハートブレイク

ジャッジの点数の判断基準にバイアスが大きくかかった、コンペティション、というのは、
もはや、何と何を比べて、点数を出しているのか、本当にわからないものです。ショボーン

先日、見に行ったコンペティションも、
どう考えても、違うよな、という順位びっくり

で、そのハーラウには、ハワイ人のクムや、日本にいるハワイ人の人が、面倒を見ているという匂いを漂わせる。
そんなの調べればすぐにわかっちゃうけど、ジャッジの採点の比較対象が、「そこ」にあるとしたら、
踊る必要ないじゃん、ってことになっちゃうね。
フラがうまい、下手ではなく、フラも含めての総合点だからね、ってことか。

 

そうか、一発勝負じゃないのか。とか思ったりする。


それに、一般論として、チケットもたくさん買ってくれたら、運営側は、お礼するだろうし、お礼の見返りに、また来年もエントリーして、チケットたくさん買ってください、盛り上げてください的な、がっちり握手的なことは、暗黙の了解的にはよくあるし、考えやすいことです。

集客が集まればコンペティションは開催できるからね。

全く知らない人が、突然参加してきて、賞をとっていっても、来年は出てくるかわからない一見さんだったら、うーん。それもなんとも言えないでしょう。


まあ、こんな風に考えれば、まあ、確かに今まで見たり、聞いたりの経験や、自分の体験も含めて、そんなことはあるよね、って思ったショボーン

例えば、こんな日本のフラの先生いると思います。
色々としがらみがあって、ハワイの特定のクムがいなくて、一生懸命自分でやろうと努力をして、
やっと、コンペに出れるぐらいのレベルに育ててきた。
よし、頑張ろう、って思って、コンペティションに出た。
でも、
「なんで、私達よりもいまいちなところが???」びっくり
みたいな。
頑張っても頑張っても、うまくいかない。という経験はありますよね。
 

しっかりやっても、入賞できないショボーン

でも、人のせいにするまえに、当然、技術的にも、知識面も、充実度を高めなければならないのは当然ですニコニコ
まずはそこからですが。

でも、それ以上のこと、となると、そこからはジャッジのさじ加減スプーンフォークということでしょうね。

ハワイで開催されるハワイのハーラウの中のコンペティションであっても、
順位にポリティカルな力を使うクムフラがいますしねグラサン

フラがうまい、だからコンペティションでまじかるクラウン優勝まじかるクラウンできる。というわけではなく、

そのうまさ、というのは、踊りの点数だけできまることではない。
面接、ファクトシート、この人が優勝にふさわしい人格かどうか。
そして、系譜はしっかりしているか?

周知されているクムフラから、正しくフラを教わっているのか?

 

それから、目に見えないことも。。。


などなどアセアセ

乗り越えられない壁、というものは存在すると思います。

単純にコンペティションで、絶対に優勝したい、とか、上手下手ではなくても、とにかく肩書が欲しい。と思うとして、

それが現実的に可能かどうか、も考えながら、
自分がフラで目指している方向は、コンペで入賞すること、なのか?

まずは知識を深めて、ちゃんと習って、ちゃんとフラをやろう、ということなのか?

イベントで楽しく踊りたいのか?
 

何と向き合って、フラをやっているのか?
フラなのか?

 

ハワイのクムフラでも、メリーモナークに出ているけれど、優勝ハーラウと甲乙つけがたい素晴らしいプレゼンテーションを披露しているにもかかわらず、入賞できないところはたくさんありますよね?

 

なんで?って思うとき、ありませんか?

 

指導者から考えれば、教え子達、生徒達はとても良く頑張ったし、その成果から考えれば、生徒には、小さくてもいいから、(入賞という)おみやげを持って帰らせたい。

 

でも叶わない。。。その理由が、どこなのか、はっきりしない。。。

 

なんか虚しくなりますねショボーン

でも、だからこそ、色々考えるべきですニコニコ

色々と考えてみたらよいと思います。私もそういう時期がありましたよニコニコ

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