海洋動物は誰しも食にしています。「お魚食べると頭がよくなる~」という唄がありましたね。小さい小魚から、食用カメ、大きいものではクジラもイルカも食べられますね。
食だけでなく、海からの幸として、クジラのヒゲの部分はテニスのガット、カメも医薬品とし使われたり・・・。
ハワイでは、クジラ、イルカ、カメというこれら3種類の魚(カメって魚?)は「神の使者」として、昔から丁重に守られてきました。カメの甲羅の部分は、ペトログリフにも刻まれます。ヒトと共に自然と共存する生き物して・・・。
イルカと一緒に泳いでいる人間、クジラを食べる人間。どちらがいいとか、悪いとかということではありません。ただ、イルカと泳いでいる自分の中での心中は穏やかではありません。
陸でも同じことがあります。私の住んでいる家の近くでは、フィリピンからの移民の人達が住んでいて、ペットとして買っている犬を食べています。これはこの人達にとっては当然のことなのですが、私にとってはとても異常に感じます。それでは、マグロをさばくことはいけないのか?ということですよね。

コナのイルカ達が元気よくジャンプしている姿を見ていて思うことは、
この風景が100年後も、このコナでイルカ達がのびのび泳いでいる姿を見ていたい・・・。心からそう思っています。
私が撮っているイルカの写真。このシーンが、100年後も続きますように。

そのために、私に出来ることは、一体何があるのだろう・・・。

このごろ、そんなことを考えます。