母のグループホーム入居に伴い、同居していた姉(知的障害アリ)のグループホームを探し始めました。姉は53歳なので介護保険ではなく、障害者福祉サービスでの施設探しです。






<ここまでの流れ>


1.グループホーム見学

2.体験入居の申請と日程











体験入居の日程が決まってから本番までの約2週間、姉と私はソワソワしながら過ごしました。






体験入居用の持ち物リストを見ながら、いくつかの物を買い足したり、この先本入居となったら家具とかどうするのかな?と妄想したり。






姉のスマホをAndroid → 私のお下がりiPhoneへと機種変更したり。姉がiPhoneになった事で、お互いの位置情報をファミリー共有できるようにしました。いざという時に姉の居場所が分かると安心かな〜と思ったのですが、反対に姉が私の居場所を見る事ができると喜んでいます。






休日にはグループホーム〜作業所間のバス路線を予行練習で2回乗車してみました。これまで自宅〜作業所間で利用していたバスは、乗車時間は20分程度と短め。もしバスを逃しても路面電車で移動できる土地勘のある路線でした。でもグループホーム路線は乗車時間が45分、代替え交通も無く、本数も少ない。






そこで心配になって来るのが…






①うたた寝問題

姉はよくウトウトするのです。実際、バス練習中に姉がうたた寝して、私が降車バス停近くで起こす場面がありました。もしも、作業所近くのバス停で降りるのを逃したら…と思うと心配です。






②おトイレ問題

姉はもともとトイレが近く、自宅でも外出先でもついうっかり失敗する事があります。そんな姉が45分間のバス乗車中にトイレをもよおしたら…?トイレに行きたいからとバスを降りても、次のバスまで1時間以上待たなければなりません。






姉と話し合った解決策は…






うたた寝

チューインガムを噛んで眠気を覚ます!



おトイレ

失敗しても大丈夫なように紙パンツを履く!






特におトイレ問題については、姉の自尊心を傷つけずにどう切り出すべきか?と少し悩みましたが、姉自ら「紙パンツを使ったら良いと思う!」と言ってくれたので、胸を撫で下ろしました。






そんなこんなで あっという間にやって来た体験入居当日。










5泊6日の荷物は何だかんだで大荷物になってしまって、グループホームへ持ち込んだ時に職員さんに苦笑いされてしまいました。






つづく