母の認知症の進行に伴い、母と同居していた姉(知的障害アリ)のグループホームを探し始めました。姉は53歳なので介護保険ではなく、障害者福祉サービスでの施設探しです。







2023年末。4件目のグループホームを見学させて頂き、その場で体験入居をしてみたいとお願いしました。











前回の続きです











体験入居を希望しても、すぐに利用できる訳ではなく、関係各所の手続きや調整が必要との事。






市役所障害福祉課に申請

お正月明けてすぐ(1/4頃)、相談員さん経由で市役所障害福祉課へグループホームの体験利用を申請して頂きました。











受給者証の決定通知を待つ

手続きから2週間ほど経った1月20日頃、ようやく市役所から通知が届きました。











日程調整

“グループホームで暮らしながら作業所に通う” という体験ができるように、グループホームと作業所の双方で日程調整。











体験入居の決定

待ちに待った体験入居の日程は2月中旬に決定!決まるまでに1ヶ月かかりました。予想はしてましたが、手続きで色々な所を経由するため、どうしても時間がかかってしまいますね。






手続き申請など細かい事が分からない私は、すべてお任せするしかなく…。幸にも、姉が通う作業所の職員さんが担当相談員さんでもあったので、安心して待つ事ができました。






障害者福祉の制度を未だによく理解しておらずお恥ずかしいのですが…。高齢者福祉で言うケアマネさん=障害者福祉の相談員さんですよね?(あってるかな?)






姉が現在の作業所に入った時に、ケアプラン?作成をしてもらうように母が契約をしてくれてたのかな?私はノータッチで知りませんでしたが、まだ母が元気だった頃に敷いてくれたレールを今ようやくガタンゴトンと走っている状態です。






以下は体験入居が決まった時、メモ書きしていた私の心理。

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姉の体験入居が決まった。見学時に受けた説明では、体験入居は1週間くらいの予定と聞いていたが、どうやら5泊6日になるらしい。しかも、その内3日間は作業所がお休みの日。私としては、バスで作業所に行き、1日作業をして、帰りもバスに乗って帰るという一連の流れを4日連続で出来るか?を体験入居でして欲しかったのに。このスケジュールだと2日しか出勤練習が出来ない。しかも、入居日は姉の通院が2ヶ所もある日だし…。モヤモヤを抱えて、担当相談員の職員さんに電話したものの、スケジュールは変更できなさそう。体験入居に入る時間は調整してもらえることになった。



このグループホームのスケジュールにモヤモヤしているようで、実際は、姉の体験入居自体が不安なんだと思う。姉ではなく、この私が不安なんだ。姉にはグループホームに入ってもらわなきゃならないのに、いざ事態が動き始めると、不安で仕方ない。



母の時もそうだった。私の不安や感情が邪魔をして、結局、母やケアマネさんデイサービスさん、ショートステイさん、包括さん皆さんに面倒をおかけした。大騒ぎになって、結果的には最悪の状態で母を家から離すしかなかった。すごく後悔してる。



だから今回は、私のモヤモヤや不安や感情は捨てる。私がどう思うか、どう感じるかは関係無い。姉だ。すべては姉がどう感じるか、どう思うか、どう生きていけるか。だ。忘れるな。私じゃない。姉だ!











つづく