左眼の手術の術後は、右眼ほど違和感は起こりませんでした
右眼で起こったことが、異常なことではないと、理解できたからかも知れません
段々落ち着いてきたように思います
でも、家電屋さんなどのめっちゃ明るいお店に入って、店内ライトが異常に眩しかったりすると、しばらく眼前がハレーションを起こして、クラクラしたりします
もちろんそれも、慣れてくると鎮まってきますが・・・
左眼も、少しずつ落ち着いてきた頃、セ〇ンでのアルバイト中、店の外を眺めながら、一緒にシフトに入っている相棒に、「あ、雨が降ってきましたよ」と報告すると、「え?雨が見えるんですか?」と言われたのです
一瞬「ちょっと何言ってるのかわかんない(サンドの富澤さんの得意な言いまわし)」状態に陥ったのですが、すぐに混乱を脱して、シフトの相棒の腕を掴んで、「あっ!私、見えてる!見えるようになったんだ!あはははは・・・」と大興奮(どれだけ鈍いんだ・・・)
遠目の店の外の弱い雨など、降ってるかどうかなんて、今までは絶対にわかりませんでした
見えるようになったんだなぁ~と思いました
ここのところ、ずっと寒くて冷たい雨が降っていましたが、眼科で購入したゴーグルタイプの保護メガネ、ウンザリするくらい曇りまくるので、家に居る時は外していたのです
・・・が、外に出る時、特にバイト中は無理矢理かけていたのですが、思いっきり勘違いした何人かの常連のおじさんとか、「いやあ、ボクも最近花粉デビューしちゃってね」とか、話しかけてくるんです
保護メガネを見て、花粉症だと勝手に勘違いするのです
あるおじさんは、「花粉?」と聞いてくるので、「いえ、白内障手術を受けたので」と答えると、両眼が飛び出すかってくらい目を剥いて、「えっ?そんなに若いのに?」と言うのです(笑)
面倒臭いので「何言ってるんですか~ こう見えてヨボヨボなんですぅ」って本当のことを言ったら、ゲラゲラ笑われました(私がふざけているとでも思ったのでしょうか)
私は、少しでも若い内に、白内障手術を受けられたら良いのに・・・って思います
歳取って人生残り僅かになってから良く見えるようになっても、見える事を楽しめるチャンスや時間が、どれだけも無い訳ですから
白内障手術を受けた老人達は、ほぼもれなく同じことを言っています
「もっと早く、(手術を)受ければ良かった~」と