ドキドキワクワクの初体験
打つ打たない・・・色々な考え方があるのでしょうが、私は打ちました
以前、ある手術を受けた時、術後に渡された抗生物質が合わなくて、もの凄く恐ろしく苦しい副作用を経験したのですが、何かが私の頭の中に語りかけたのです
より良い薬が開発されていく為には、副作用の臨床例も欠かせないものなのだよ・・・と
薬は勿論、病気を治す為に作られるものですが、本当に良い薬になるまでには、沢山の治験を重ねていかねばならないのです
副作用が表れる役目は、誰だって勘弁です
でも、その不本意な役目を負う人がいるからこそ、より良い薬ができていくのです
そう考えたら、私の苦しみもささやかではあるけれど、貴重なデータの一つとなって、良い薬の開発の為に役に立てるのだ・・・と思ったのでした
仮に、このワクチンで死んでしまうようなことになったとしても、それで貴重なデータの一つになるのなら、私はその役目を負おうと考えた訳なのです
どうやら、腕の痛みとけだるさ程度の副反応で済みそうですが、このワクチン接種での役割は、安パイゾーンにあったようです
もう少し状況を見届けてから、受けようと考えている人達もいらっしゃるでしょう
そんな人達の判断材料の一翼を担う・・・というのは、甚だおこがましいのですが、真面目に真剣にそう思っています
自分の選択に自信を持ちましょう
どんな選択をしても、そこに役目が存在しているのです
どんなに望まぬものであろうとも・・・です
それは、必ず誰かの役に立つものへと、繋がっているのです