風に立つライオン基金presents『さだまさしチャリティーコンサート2019』 | 雲根庵

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宇宙大自然・天然石・感動フレーズ

最近は、さださんのライブに行ってませんが、こうしてテレビで放送してもらえるので、非常にありがたい

 

テレビなので、全然キレイに撮れていませんが…

 

もう本当に、さださん…この様な人をこの世に送ってくださって神様、感謝しますデス

もう本当に、さださん…天才とかそんな基準じゃなくって、神がかっていますデス(なんなんだ~この『デス』は、ぁ)

 

録画を一人で観て、頭のてっぺんから、足のつま先まで、どっぷり浸かってしまいました

恐ろしい程の動揺に包まれてしまって、ワケがわからない

感動のレベルが違い過ぎるなぁ~

 

ラストの演奏、『風に立つライオン』を紹介した途端、イントロが奏でられるよりも先に、両眼から涙噴出(そんなことってあるはてなマークはてなマークはてなマーク

しゃくりあげてしまうのよねぇ

ティッシュ何十枚使っただろう…わはは…

 

アンコールに選ばれた曲

タイトル『いのちの理由』

 

私が生まれてきた訳は

父と母に出会うため

私が生まれてきた訳は

きょうだいたちに出会うため

私が生まれてきた訳は

友達みんなに出会うため

私が生まれてきた訳は

愛しいあなたに出会うため

 

春来れば 花自ずから咲くように

秋来れば 葉は自ずから散るように

しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ

悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

 

私が生まれてきた訳は

何処かの誰かを傷つけて

私が生まれてきた訳は

何処かの誰かに傷ついて

私が生まれてきた訳は

何処かの誰かに救われて

私が生まれてきた訳は

何処かの誰かを救うため

 

夜が来て 闇自ずから染みるよう

あさが来て 光自ずから照らすよう

しあわせになるために 誰もが生きているんだよ

悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように

 

私が生まれてきた訳は

愛しいあなたに出会うため

私が生まれてきた訳は

愛しいあなたを護るため

 

 

 

 

誰かを傷つけることも、誰かに傷つけられることも

誰かに救われることも、誰かを救うことも

悲しみの花の後から喜びの実が実り

悲しみの海の向こうから喜びが満ちて来る

それら全てが、生まれてきた訳なんだ

それら全てが、幸せになるためなんだ

 

さださんは、言葉を深く表現する人

詩人…とも言えるかもしれないけれど、人間や人生への感性や理解が常人離れしているね

常人離れしてるというのは、普通の人にはわからない言葉を使うというのではなく、その逆で、普通の人が形に出来ずにいる言葉を形にして、気付かせてくれるよね

いささかの抵抗感もなく、「それよ!!それそれ」と無条件降伏

「やだ、それ、私だよ」…と、素直に心が開くんだよね

 

最後の、『風に立つライオン』を演奏した、スーパーキッズストリングスオーケストラ(弦楽器のみ)は、この曲を演奏したことで、とうとう犠牲者が出たのです…と指揮者の佐渡裕さんが言うのです

 

何のことかと言いますと、素晴らしい音楽の才能を持ちながら、音楽家になる道を捨てて、医者になるために医学部へ進んだ子供が現れたのだそうです

 

犠牲者…だなんて、最高の称賛でしょうね

もしも私も、自分の人生を模索している年齢でこの曲と出会っていたら、私も犠牲者になっていたかも知れません(…って、私は特に優れた音楽的才能があった訳でもないし、医学部に行ける頭脳もなかったですけれどね)

人生を動かされるパワーがあるんです

私の中の、ぶっちぎりダントツ1位のさだうたですよ