2023年3月 | 我が子toくもん

我が子toくもん

二歳から公文を始めた一人娘の成長記録と親としての成長日記です。

少しずつ暖かくなってきて

枯れ木の枝の先には蕾が膨らみ始めました

子どもたちの成長への喜びがこみあげてくる季節ですね

ご卒園、ご卒業のみなさま

おめでとうございます

環境がかわってしまうことに不安な子もいると思います

公文はいつも通りなので

教室へ来たらホッとしてくれるといいな

と思います

 

*就労支援から見たKUMON

 

忙しい日々の中では

学校や塾の成績ばかり気になってしまいますが

子育ての目標は“経済的自立”です。

 

就労し、生活の糧を得るためには

学力の他にも大切な事があります

 

それらを当教室では実践しています

①  挨拶…

教室の入退室時に小さな声でしっかり目を見て「こんにちは」「さようなら」。

②  お礼…

小さな事にも「ありがとうございます」が言える子に。

③  我慢する力…

コツコツプリントに取り組む公文そのものの力。

④  人の話を最後まで聞く力…

初出、説明を途中で口出しせず、指導者の話を最後まで聞ける子に。

 

「人の役に立つ仕事、評価される仕事がしたい」

と言って就労したものの

“ありがとう”とすぐに言ってもらえない

と辞めてしまう人がいるそうです

「合理的」や「配慮」という名の“甘やかし”

で育てられると

大人になってから「配慮されない場面」で

どう行動すればよいのかわからなくなります

 

社会で“ありがとう”と言ってもらうには

評価してもらえるまで“我慢”して“コツコツ続ける”ことが必要

 

小さなガマンができた時に沢山褒めて

“我慢できた”体験を積み重ね

保護者も“我慢とは何か”を学ばねばなりません

 

皆様もぜひ“甘やかし”と“甘えさせ”の違いを

意識しながら

子育ての知恵を付けてください


卒業する中学生へスタッフさんからの贈る言葉
さすが国文科(けど数学もめちゃできる人)