夏の想い出は…

君の白い頬にも艶やかな色彩を残して

その瞳で弾けとんでた花火…

いつから待っていたんだろう
この光景…

やっと帰って来たね…

あの頃『夏』


12色の絵の具ではたりないと思ってた…

画ききれない想いに探してた…

パレットにのせては
ひたすら塗り潰す…

隅々まで色を置いては乾かせ
重ね塗り…

寒い想いをごまかして…


キャンパスにも色があるなんて思いもしないで…

きっと
最初から違ってたのかな…


もう
どれぐらい時の流れをやり過ごしたろう…

自分には必要とするものなんてないと…

流されることなく
やり過ごしていただけ…

気がつけば
独りたたずむ自分…

時が止まっていたかのように…


『寒いんです…』

『不安なんですよ…』

人肌の温もり…

それがあれば

時が動き出すような…

そんな気がして…