苦笑いのぼくは…

そっと
表情を隠して…


気がつかない振りのきみは…

『ごめんなさい…』って
つぶやいてる…


なのに…

何故なんだろう?

ずっと手を繋いで歩いてる…

いつからだったろう…

幾つも前の

そう…

夏のおわり

から…

深い藍の空を見上げる度に
あなた達の瞳を想い出してしまいます…

あれから
ひたすら佇むことしかできなかった…

わたしは
今、どうしてここにあるんだろう…

諸々の想いを伝える術すら持たず
何も出来ず
何もして来なかった…

『すまない』
と言ったところで…

伝わるものはないんでしょう…


少しだけ…

僅かな温もり…

感じても良いですか…?

語りかけても

返事は返って来ない…
相手がいる訳じゃないから仕方ないか…

独り言…

自分で返事しているか…

語りたいことは

想いの数だけあって

聞いて欲しい人は…

見つけてない…

やっぱり
仕方ないか…(笑)