女性らしさの源ともいえる女性ホルモン。
その分泌量は、一生にわずかティースプーン1杯とされています。
そのたったスプーン1杯の女性ホルモンを最大限に分泌させていれば、閉経までつやつやな女性らしさを保ち続けられるわけですが、
女性ホルモンの分泌不足は、
・炭水化物抜きなどの偏った食事制限
・毎日のストレスや睡眠不足による自律神経の乱れ・疲れ、そもそもときめく時間すらない!というオーバーワークな日常生活
・日光不足(日光からのビタミンDの合成不足)
などなど、いろんなファクターが重なり発生します。
(特に睡眠不足・ストレス・日光不足は大きなファクター。)
女性ホルモンの分泌が不足すると、生理が止まったり、更年期が早まったり、更年期障害に悩まされたり、婦人科系ガンのリスクが高まったりします。
(特に、糖質制限や、間違ったヴィーガンをしている人で生理が止まってしまう人が非常に多い!)
近年、40代前半でもプレ更年期症状に悩まされる女性が多くなってきていて、
中には、30代半ばでもう軽い症状が出てくる人も!
(と、婦人科クリニックの先生が教えてくれました。)
ポツポツ白髪とか、抜け毛とか、肌の乾燥とか、はりやツヤやうるおい不足とか、疲れやすさとか、イライラ、膣トラブルや甲状腺機能低下とか、上半身は暑いのに下半身が冷えているとか、
安眠できない、不安感や心配性、気持ちの浮き沈みや生理の不順とか。
みなさん、女性ホルモンの分泌をアップさせてこ!
女子力あげてこ!
恋やSEXだけでなく、好きな俳優さんや歌手を見たり、好きなメイクやお洒落をして、自分を幸せにすることでも女性ホルモンは活性化するんだって。
(美容家の佐伯チズさんは、スキンケアを塗るときは、福山雅治さんの写真を見ながらスキンケアを塗るって言っていました!
ときめくと体温も上がるし、化粧水や美容液の肌への浸透が全然違ってくるんだって!)
また、マスターベーションもSEXと同じぐらいのセロトニンを分泌するので、女性ホルモンだけでなく、オルガズムに到達した直後は、免疫力もぐーーーーんと上がるんだって。
(そして睡眠の質も上がります!)
女性ホルモンの分泌不足で「膣」の潤いがなくなれば、病原菌に対するバリア機能が低下するから、おまたのいろんなトラブルにも繋がってしまうよ。
今回は、一ヶ月のホルモンバランスの変動にのせた体の整え方を紹介します。
(これが正解ということではなく、あくまでも私が心がけていることです。毎日が人体実験です♪)
グラフでも分かるように、女性ホルモンといっても1ヶ月の間にはかなりの変動をするので、
それぞれの期間によって、体の状態も、心の状態も、全然違います。
常にホルモンの分泌が一定な男性と違い、
女の体は、変動が激しい!
当たり前のことです。こんなに違うんですから。
毎月、子供を産むための胎盤を一回キレイに大掃除して(生理期間)、きれいになったら、また新しい子宮内膜を作るためにせっせと栄養を蓄えて、細胞を再生する、新しく作り直す、いらないものを解毒する。
そして、卵を子宮にもっていく準備をする。
そしてまた、子宮内膜を剥がして大掃除する。
この繰り返し。
時には感情の起伏が激しくなったり、食欲が増したりするは当たり前です。
「私は異常なのかしら?」と神経質に気にすることなんてナンセンスよ。
だって、女なんですから。
ただ、その時に「どんなすごし方をするか」によって、ホルモンの変動がスムーズにいき、
心にも、体にも、なるべく負担のかからない、快適な毎日を送れると思うんです。
【生理直前の1〜2週間】
PMS期にあたり、イライラ、むくみ、頭痛、食欲、落ち込みなど、
生理前の不調がマックスの期間。
この時期は自分に無理をせず、栄養と休息をたっぷり摂ることが大事。
生理にむけてタンパク質・脂質・鉄分をしっかり補給する。
特にPMS期に体を栄養で満たしておくと、
生理中の貧血や気分の落ち込み・イライラも全然違ってきますよ。
というか、この時期はそれが全てだと言ってもいいくらい(笑)
生理に入ると体がデトックスモードに入るので、その前の準備期にしっかりタンパク質・脂質・ミネラル(鉄分・カルシウム・亜鉛など)を補給しておきましょ!
PMSで甘い物への欲求が止まらない!
なんて言ってる場合じゃありません。
体が栄養不足になると、脳がてっとり早く満足できる「糖質」を求めてしまう!
だけど、それは体が求めているものではない。
でもそんな期間は体の声なんてよく聞こえない!
うんうん!
じゃ、とりあえず、甘い物が異常に食べたくなったら、炭水化物・タンパク質・脂質・ミネラルたっぷりの食事しちゃいましょ。
まだ夕飯じゃないのに?
まだ16時前なのに?
うんうん、何時でもいいですよね!
体が「栄養を欲しい!」とサインを出しているんですから。
甘い物やお菓子で脳をごまかすぐらいなら、
何時でもいいから、しっかり食事しちゃいましょ。
これでおやつは必要ないですよね。
例えば、16時に夕飯にしちゃう。
しっかり食べちゃえば、もう夕飯でいいよね!
そしたら寝る前には胃がすっかり浄化されて、質のよい睡眠がとれるよね!
(寝る前にお腹が空いちゃったらハーブティーとかココアとか飲んどきましょw)
1日3食、決まった時間に食事をするのは、頭で考えながらものを食べる「人間」だけです。
動物的本能にしたがうなら、
「お腹が空いたら食べる」が一番じゃない?
そしたら、「小腹が空いたからちょっと甘い物食べる」なんていう悪い習慣自体、なくなると思わない?
PMS期に必要なのは、頭じゃなくて「体の声に従うこと」かもしれないな〜と思います。
野菜と玄米中心で食べていた時は、常に疲れていた私。自分の栄養不足に気づけて良かったです!
↓↓
私は特に豆乳と玄米のアブジシン酸(ミネラル阻害物質)と毎日摂っていたことにより、体がミネラル不足を起こしハリとつやを奪って、乾燥していたと思います。私の場合。
抜け毛も多かったです。
(今は動物性タンパク質・脂質をしっかり食べているのですっかり良くなりました!)
豆乳と玄米を毎日食べていた時は、夕方になるといつも疲れ気味になっていたんですが、今ではそんなことは一切ありません!
やっぱりひとつの研究結果やデータを信じ込んだり、誰かの意見に執着したり、何ごとにも偏るのは良くないなーと、自分の実体験から実感しました。
【生理中のデトックス期間】
生理と共に、体内の老廃物がデトックスされる「リセット期間」。体内の不要物を排出する期間なので、血行が悪くなり、冷えやすくなります。
この期間はとにかく体を温めて、しっかり休むことが大切。
体を温めるといっても、半身浴は逆効果になりかねません。(半身浴は長時間していると逆に体を冷やすからです。本来は、「体温+5℃」のお湯に体が温まるまでつかるのが良いそうです。長湯する必要はないのです。)
【生理後の1〜2週間】
心身ともにキレイが持続する「絶好調の期間」。女性ホルモンのエストロゲンが最も増える時期なので、肌はツヤツヤ、気分もアクティブになり、むくみにくく太りにくい期間。
楽しいこと、刺激になること、いろんなことに挑戦しましょ!
また、「ときめくこと」が女性ホルモンの分泌をアップさせてお肌をつやつやにしてくれるんですから、この期間にいっぱい楽しみや、好きなことを見つけて、自分を活性化させたいですね!
先ほども言いましたが、恋やスキンシップだけでなく、好きな俳優さんや歌手を見たりしてときめくだけでも女性ホルモンは活性化するんだって。
先日インスタで、普段は聞けない性生活についての質問コーナーをしました。