新しい週の始まりは、

ブロッコリーのまろやかポタージュ。

 

 

ゆでてから冷凍にしておいたブロッコリーと、

炒め玉ねぎと、

ノンホモ牛乳をミキサーにかけて、

生クリームを少し足す、

それだけ。

味つけは塩だけ。

 

 

まろやかなごちそう。



詳しいレシピはこちら。↓

>>10分で整う冷凍野菜のまろやかスープ。

 

 

青菜やブロッコリーなどの痛みやすい野菜は、

旬のうちに茹でて冷凍しておくと

いつでも栄養価が高いままで食べられるんですって。

 

冷凍した野菜は解凍するとどうしても食感が悪くなりがちですが、

スープやポタージュにすればそれも全く気にならず、美味しく食べられますね。

 

それに冷凍してから解凍すると、

野菜の細胞膜が壊れるので、

より一層、野菜の栄養素が吸収しやすい状態になるんですよ。

 

 

そういった意味でも冷凍野菜は、

ポタージュにしちゃうのがオススメです。

 

 

新鮮なオリーブオイルを仕上げにプラスして、緑黄色野菜のβカロチンの吸収率UP!

↓↓

>>無農薬・無濾過・非加熱・低温圧搾、ギリシャクレタ島のEXVオリーブオイル『フシコス』

 

 

野菜のフィトケミカル、ビタミン、ミネラルを、汁ごとまるっと摂れるのが「スープ」。

味噌汁。

ポタージュ。

つまり、汁物。

 

赤ちゃんや病人にサラダやスムージーは食べづらい、

というか受けつけなかったりするけれど、

スープというのは、赤ちゃんからお年寄りまでどんな人でも食べられます。

 

 

野菜は生のままだと植物の硬い細胞壁で守られているので、

スムージーやサラダで食べてもビタミンの吸収率は20%程度ですが、

加熱して細胞壁を壊し、栄養素をスープに溶け出させることで、

体への吸収がすごく上がります。

 

 

タンパク質、アミノ酸、ミネラルを効率よく摂るための「おだし」や「味噌汁」や

「ボーンブロス」や「ブイヨン」などもそうですね。

 

 

お肉や魚は赤ちゃんや病人やお年寄りには食べづらいけど、

それらの栄養が溶け出したお出汁やブイヨンなら、すんなりと入っていく。

タンパク質やカルシウム食材をそのまま食べるより吸収が良いです。

 

 

まさに「命のスープ」ですね。

辰巳芳子さんの作る「命のスープ」が大好きで。)

 

 

しっかりお出汁をとったお味噌汁は、内臓を温め、血液を浄化してくれる。

 

 

あさりやしじみなどの貝のお味噌汁は、

鉄分・亜鉛・カルシウム、ミネラルがた〜〜っぷり摂れる飲むサプリ。

 

 

季節に採れる野菜によって、色とりどりの顔を見せるポタージュスープは、

季節の移り変わりとともに摂りたいビタミンを自然が教えてくれる。

 

 

「鶏のガラ」や「手羽先・手羽元」や「魚のアラ」でとったボーンブロスは、

リーキーガットを治す命のスープ。

お塩で味つけするだけでほんっとうに美味しい!

 

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ボーンブロスを数日間飲み続けていると、

コラーゲン効果でお肌ぷるっぷるに。

肌や骨の源ですね!

 

ボーンブロスの作り方は以前の記事を参照してください。↓

>>炊飯器で作るボーンブロス、わたし的、完全ガイド。

 

 

冬場は鍋物やポトフの煮汁に栄養がた〜〜っぷり詰まってる。

私は子供の離乳食時代にはよく鍋物やポトフのスープを飲ませていました。

柔らかくなった具はすりつぶしてあげたり。

大人の食事と離乳食が一度に作れるので、煮込み料理は楽チンです。

 

 

特に鍋物は蒸気で部屋の保湿もできるので、

体の外側からも内側からもウィルス対策ができますね。

 

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何万年前かの人類が、

生で食べることから

「調理する」ことを覚えたのには、

ちゃんと意味があるわけで。

 

 

その時代時代によって、

人類は食べ物から栄養を吸収する術を身につけてきたんですよね。

 

それは、昔の人が栄養学を学んだり、知識を元にしてきたわけではなく、

「こうすると美味しかった」

とか

「こうしたら食べやすくなった」

など、

美味しく食べられる工夫を凝らしてきた結果が、

栄養の吸収につながってきたんだと思います。

 

 

大豆も発芽毒を抜くために発酵させればよいことを4千年前に知った。

 

でも、発芽毒がなんちゃらなんてことは昔の人は知らずに、

「大豆を発酵させて味噌にしたら美味しく食べられるようになった。食べやすくなった。」

というふうに、

「いかに美味しく食べるか、食べやすくするか」

の結果だったんだと思う。

 

 

では、お肉や穀物やナッツなどの固形物はどうやって栄養を吸収してきたか。

それが「咀嚼」なわけですね。

 

だから、よく噛むということ、

唾液をいっぱい出すということは、

本当に本当に食べることの基本であって、

胃腸や腸内細菌を守るためにも大切なことなんですね。

 

 

ごはん、お肉、野菜、ちゃんと噛んでいますか?

 

 

胃腸が弱い人は、咀嚼不足が原因のことが多く、

食べ物を時間をかけてよ〜く噛むようにすることで

ずいぶん改善することができます。

 

お米なら一口30回、

お肉なら一口60回、

咀嚼するクセをつけるために心がけています。

 

 

人間の生き伸びるための知恵や工夫や感覚って、

面白いなぁと思う。

 

美味しく食べたり、よく噛んだりすることって基本だなぁと思う。

 

だから、好きではない食べものを

「美味しくないけど健康のために毎日続ける、毎日飲む習慣をつける」

とか、

「嫌いだけど、健康のためにガマンして噛まずに食べちゃおう」

って、

本当に自分の健康のためになっているのかなぁ。

 

本当に体は栄養として吸収できているのかなぁって思ってしまう。

 

 

だから、私はとりあえず、

「美味しい、楽しい、ごちそうさま。」

があってこその栄養だと思っています。

 

 

さて、今日もごはんを作りましょ。