2021年10月に始めたBilanzbuchhaltungの勉強。
自習期間→オンラインコース、セミナーや試験集中コースを経て、今年始めに筆記試験を2つ(主催者が違うもの)受けました。
試験・その1はオンラインコースを受けた学校主催のもの。
筆記試験に受かって
口述試験の勉強を進めていましたが。。。
いよいよ明日、口述試験当日を迎えることになりました
現状は、
何とも言い難い状況です
学びは止めずに進めていましたが、
新しいことをいくつも覚えたと思ったら、前のことを忘れちゃうの繰り返しで低空飛行。
法律書という心強い味方がいる筆記試験と違って、自分一人で、しかも私の語学力で自分の言葉で説明しなくちゃいけない口述試験はキビシイなぁとひしひし感じています
私の勉強が煮詰まっていることを察した旦那さん
心配そうに
「試験が近いけど、どうなの」
と何度も気にかけてくれました。
いやぁ。。。どうだろう
筆記試験で出るような専門的な会計処理や税法ルールに関する質問なら答えやすいんです!
問題は、
一般的すぎるボヤっとしたこと。
「税金とは何か?」
「売上税法における企業(Unternehmen)とは何か?」
「所得税法における企業(Gewerbebetrieb)とは何か?」
そんなこと、今まで着目してなかったよ
当たり前すぎることも、
「会計義務があるのは誰か?」
「企業会計原則の意味は?」
そんなの、あること前提でやってたじゃん
改めて何かと聞かれると、どうやって答えればいいのか分からない
何となくは分かっていても、自分の言葉で文を作って説明するとなると
専門用語の微妙な違いを間違えちゃいけない!
質問された科目(法律書)に合ったワードを使わなくちゃいけない!
考えれば考えるほど言葉が出てこなくなります
しかも、
自分の答えから次の質問が出されるらしいので、変なツッコミを受けないためにも下手なワードを使えない
どう答えるか考えられるものはまだマシ。
質問の意図が分からないときはお手上げ状態です
講師は
「次の質問が得意なテーマになるよう答え方を工夫すれば、自分が主導権を握れるんだから」と言っていたけれど、そんなのムリ。
答えられるのかさえ危ういのに…
出されそうな質問を一つずつ暗記
でも、
似ていることでも法律書によって意味する範囲が違ったり、忘れたころに「そんなテーマもあったよね」という問題が出てきたり。
正しい表現や言い回しまで考えていると。。。
最初に覚えたものから抜けていく
私にとって筆記試験よりも「運」がものをいう試験な気がしています。
どんなことを聞かれるんだろう
口述試験は初めてではありません。
でも、
数年前に受けた財務会計(Finanzbuchhaltung)とは比べものにならないの学習量で、比較対象にも参考にもならない
しかもあのとき、なぜかあまり緊張せずに試験を受けられました。
試験についてサラッと説明を受けただけで対策講座とかもなく、どんなものかあまり知らずに受けたから緊張しきれなかったのかもなぁ
いろいろ考えてもここまで来たからには受けるしかないし、そろそろ終わりになってほしいというのも本音です
救いなのは
今回の口述試験がグループ受験なこと。
一人じゃないので、私が答えられなかったら矛先が他の人になる。。。はず。
いずれにしても、
言葉に詰まっても自分でそれを乗り切らなくてはいけないことはないと思う。一人じゃない!と言い聞かせて受けよう
どうか、担当の試験官がフレンドリーでありますように
私がドイツに来てから今までの記録です。
ぜひご覧ください→『渡独後の足あと』