料理長の休暇 | kuminのドイツ生活日記 

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ドイツ生活19年目に突入しました。
デュッセルドルフでの生活のあれこれを記録しています♪

Metzlerbankの食堂での仕事が残り数日になった水曜日、料理長・Herr.Dが出社してきました。
どうして休んでいたのか聞いていいものなのか…と思いつつ、
癌が見つかって手術を受けた彼の奥さんの様態を聞きました。
が、返ってきた答えは、ネガティブなものでした。かなり危ない状態らしい。

この日Herr.Hは、どうしても話をしなければいけないことを副料理長・Herr.Hと打ち合わせし、
少しの間キッチンに立っていたものの、Herr.Hにだけ行き先を伝えてどこかへと行ってしまいました。
「今日はSVのHerr.Sが来るから、Herr.Hは午後に帰ってくる」とだけ言われて。


いつも通りに仕事をしてランチタイムも終わり、自分たちの休憩に入りました。
この時はみんな揃って食事ができる楽しいひととき。

…のはずが、SVのHerr.Sがやってきて、一緒に食事をとることに。
皆のテンションが一気に下がりました(涙)


全員がテーブルについたところで、Herr.Sから
「料理長のことだけれど、
皆も知っての通り、彼の奥さんが入院していて大変な状況。
今、Herr.Dと事務所で話をしたんだけど、彼から今週と来週は休暇を取りたい、奥さんに付き添いたいと言われて、それを了解しました。
Kちゃんは明日までの仕事で抜けてしまうけれど、他のみんなで頑張って乗り切ってほしい。
SVから誰か応援できる人がいないか探してみるから、きっと大丈夫」と。

その話をされて、びっくりして言葉が出ませんでした。
まさか今のタイミングで料理長まで抜けてしまうなんて。。。
しかも、料理長はその後、姿を見せることもなく休暇に入ってしまいました。
もちろんHerr.Hには相談していただろうし、挨拶もあっただろうけど、私たちに何も言わないなんて…
よっぽど精神的に参っているんだろうなぁと心配になりました。


最終日まで、私ができることはなるべくやってきました。
冷蔵・冷凍室の掃除、倉庫の整理整頓、食材のチェック、
来週の朝食、サラダ、デザートの準備、、、


最終日だった木曜日、一緒に働いた人たちに挨拶をしてお別れ。
近いうちにまた遊びに来ることを約束してMetzlerbankを去りました。
とりあえずは料理長が帰ってくるまで、みんなで乗り切ってほしいなぁと思います。