レストラン・Biancalaniで働き始めた2週目だった今週の始め、料理長・Herr.Kから声を掛けられて立ち止まると、
「Kちゃんが作ったティラミスを試食してみたんだけど…」
Herr.Kから「滑らかな口当たりのティラミスを作ってほしい」と言われていた件、私がティラミスを準備したと聞いたHerr.Kが早速試食してくれたとのことでした。
仕事初日からプレッシャーを感じるようなHerr.Kの言葉のせいで余計にドキドキしながら話を聞く羽目に(苦笑)
「おいしかったんだけどね、エスプレッソの味が弱いかなぁって思ったんだよね。
カフェマシーンで淹れるエスプレッソだとパンチが足りないかな。
今度作る時はフィルターカフェの要領でエスプレッソを淹れてみてよ。分量は、最初は適当でいいから。
そのエスプレッソに、カルーア(コーヒーリキュール)を加えて試してごらん。きっとその方がおいしいから」
一言目に"おいしかった"と言われてものすごくホッとしたんだけど。。。肝心のクリームはどうだったの??
やっぱりココはきちんと聞いておかなくちゃ、と思って質問してみると
「クリームは良かったよ、ちゃんとクリーミーになってた」とHerr.K。
よかったぁ(泣)
本当に本気でホッとしました(苦笑)
とりあえずティラミスのクリームだけでもHerr.Kの希望通りになって良かったと思うと同時に、
一つずつ&少しずつ改善を重ねて、一つのデザートを納得いくものに仕上げていくんだなぁ、と。
小さな積み重ねを繰り返して、最後にはどんなティラミスが完成するんだろう、と楽しみだし、
Herr.Kの繊細な評価と指摘があったら、本当にいいものが出来上がっていく気がしてきました。
料理やデザートの改善を試みたことはこれまでにもあったけれど、Herr.Kのような探求心を持っている料理長は初めて。
私もその一端に関われると思うと、やはり楽しみで仕方ありませんでした。
Herr.Kは良い評価をする時も良くなかった場合にも、必ず"なぜその評価なのか"をきちんと説明してくれます。
良くない時にはどうしたら改善されるのかを教えてくれるし、
何か分からないことを質問すると的確な答えを示してくれるんです。
Biancalaniで2週間働き、Herr.Kと一緒に働いたのは実は数日だけですが… それでも彼の下で教わることが多いと思うし、自分が成長できるような気がしました。
ティラミスのおかげでちょっとプレッシャーが和らいだし(笑)モチベーションも上がりました☆
今週末はイースター休暇のため嬉しい4連休♪♪
習ったことを復習しつつ休日を満喫し、来週の仕事も頑張りたいです。