食べ比べの実習 | kuminのドイツ生活日記 

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ドイツ生活19年目に突入しました。
デュッセルドルフでの生活のあれこれを記録しています♪

11月24日

Ausbildung2年目に入り、学校のPraxis-Unterricht(調理実習)ではジャガイモのBeilage(付けあわせ)と野菜料理を作るようになりました。
前回はKroketten(マッシュポテトのコロッケ)、今回はGnocchi(ジャガイモのニョッキ)

授業の面白いところは、ただ作り方を知るだけではなく、作業の意味&材料の働きを実習を通じて体験する!ということ。
Krokettenでは
グループ1:レシピ通り(Masseに卵黄&バターを使用)
グループ2:Masseに卵黄のみを加える
グループ3:Masseに全卵&バターを加える

Gnocchiでは
グループ1:ジャガイモを皮付きのままゆでる
グループ2:ジャガイモの皮をむいてからゆでる
グループ3:ジャガイモを蒸す
グループ4:ジャガイモを塩で覆って加熱する

試食タイムでは作った生徒の感想とともに、先生からの説明があり
バターや塩がもたらす効果や、ジャガイモ・でんぷん・水分の関係など舌を通して学ぶことができました。
ハズレのグループになると大変だけれど(どう頑張っても”成功”にはならないので 苦笑)
楽しみながら&調理しながら理論が学べる貴重な授業☆


ちなみに…
Krokettenはバターを使うか使わないかでMasseの舌触りとコクが全く違いました。
4人分でたった20gのバターなのに、もっちりとした食感と旨みが倍増♪
Krokettenを上手に揚げるコツの一つがMasseの水分が少ないこと。なので全卵を使ったMasseではほとんどが揚げている間に破裂してしまいました。
(私はグループ3だったので、破裂してしまったKrokettenを切なく感じてしまいました 涙)

Gnocchiはダントツでグループ4が美味(←私はココでした♪)
塩のおかげでジャガイモは旨みが凝縮した状態でやわらかくなり、余計な粉(小麦粉やスターチ)を使わずにGnocchiが可。
でんぷんを失ったり水分を吸収してしまったジャガイモから作ったGnocchiは粉類の割合が多くなるため、食感も味も低下してしまうのが明らかに感じられました。
どうしても粉類を足さなくてはいけない場合は小麦粉とスターチを同量ずつ。そうすることで、どちらか一方を加えたときよりも食感が○。


実験のような調理実習ですが、本を読んで勉強するよりも分かりやすいし頭に残りやすい!
次回はどんなものを作るのか楽しみです♪