いつもは北海道の食べ歩きブログをしていますが、
トルコに旅行に行ってきたので、
しばらくはトルコ特集になります
どうかお付き合いを~
................................................................................................................
奇岩群観光を一通り終えた後は、
地下都市は6~9世紀にこの土地に住むキリスト教徒たちが、
しばしば侵入してくるアラブ系の民族の脅威から逃れるために造ったとされています。
カッパドキアには発掘されていない場所も含めて
30ヶ所以上の地下都市があり、
代表的なのはここ、カイマクル地下都市なのです。
また、地下都市同士はつながっているのではとも想像もされています
深さは65m・8階におよぶ巨大地下都市。
公開されているものは地下4階までです。
観光客が迷わないように行きは
帰り道はと色分けされていたのですが、ガイドさんなしでは絶対に迷子になりそう
各階、各通路は迷路のようにつながっていて、
かがまなければ通れないくらい狭くて長~~~い通路もありました!
また、地表~地中へは排気口とか退避用のトンネルが完備されていて、
学校・教会・集会所・台所・ワイナリーまでありました!
この巨大地下都市には1万5千人が息を潜めて暮らしていた様です
通路の要所には
敵が侵入した際に通路を塞ぐ、
円形の巨大な石(直径1.2m、厚さ0.3mくらい)の扉がしかけられていました
この5円玉みたいのがそうです。
ワイナリーも完備されていました
長~い階段もありましたよ!
地下4階から地上に戻るときに使いました。
暗がりの中、ガイドさんの説明をメモ×2
ちゃんと書いておかないと、後でどの洞窟が何のお部屋だったのか忘れちゃう~
なので小さい懐中電灯などがあればとっても便利ですよ
キリスト教徒が潜んでいた地下都市ですもの。
もちろん、教会は必要ですよね。
こちらは台所のテーブルです。
この溝で香辛料などをすり潰していたのでは....
キリシタン迫害を続ける回教徒。
その敵が去るまで貯蔵食料で飢えを凌ぎながら半年から一年もこの暗闇の中で
身を潜め、
ひたすら敵が諦めて過ぎ去るのを待つ。
そんな生活を想像すると............
でもとってもいい勉強になりました。
帰り道、
色々な露店もあったので寄り道しながら色々なことを考えたのでした........
こういう世界遺産の見学も色々勉強になりいいですよね。
地下都市見学の後は
またまた奇岩群遺跡の見学の続きです。
鳩の岩はとっても感動したのでおすすめです
こうご期待!
つづく