いつもは北海道の食べ歩きブログをしていますが、
トルコに旅行に行ってきたので、
しばらくはトルコ特集になります
どうかお付き合いを~
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あこがれのカッパドキアの手前まで到着しました
トルコ絨毯といえばトルコが誇る芸術品!
絨毯の織り方には一重結びと二重結び(ダブルノット方式)の2通りがあり、
二重結びの織り方をしているのはトルコの絨毯だけだそうです
結び糸を縦糸に2重にかけるために丈夫にできており、
最低でも100年は使えるといわれています。
素材には、100%ウール、100%シルク、ウールと綿の混紡などさまざまです。
まず作業現場を見せていただきました!
素早く絨毯を織られていました!
次に絨毯がたっくさん置いてあるお部屋に移動し、
絨毯についてのレクチャーを受けながら、
お話の間には
ドリンクのサービスがあって大好評!
こちらはトルココーヒー
粉が沈むまで待ち、
上澄みのみを飲みます!
初めてトルココーヒーを体験しちゃいました!
カッパドキアはワインの有名な産地なんです!
好きな飲み物を飲みながら絨毯のためになるお話を聞いていると、
あっという間に時間が過ぎて行っちゃった♪
実際に床に絨毯を広げ、
トルコ絨毯といってもピンからキリまで。
豆知識
安い絨毯と高級な絨毯は何が違うかというと
① 織り方の違い
結び目が細かくて詰まっているものは手間もかかり、耐久性に優れているので高価
② 素材の違い
安い順に 化繊 → ウール → ウール×綿の混紡 → シルクで
最高品質のものを「ヘレケ」といいます。
③ 染め方の違い
合成染色と天然染色があり、
草木などの天然染料を使ったものの方が高価
④模様の複雑さ
模様が複雑になればなるほど価値が高くなります。
1枚の絨毯を織るのに3年もかかるものもあるぐらいで、
人件費の分だけ絨毯は高くなります。
ということで価格にして数万円のものから100万円を超えるものもありました
こちらはウールですがいちばん柔らかい羊の首の毛だけを使用。
無染色なので色もあせない長く使える絨毯です。
こんな風に裏も見せてもらえました!
.お待ちかねシルクの絨毯の時間です!
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見る角度によって色合いも変わるし、
触った感じも全然違う~!!!
「絨毯は大きさで値段が決まるわけじゃなく、
小さくても繊細で複雑な図柄ならそちらの方が値段が高く価値も高い」
という意味を身を持って実感
シルク製品もたくさん見せていただいたのですが、
著作権の関係で、
これ一枚しか写真に撮ることができなかったのが残念・・・・・
私のお気に入りはナント値切っても50万円だったので、
もちろん購入をあきらめました。
素晴らしい製品だったけど高すぎるよね~・・・・・・
初めてのトルコ絨毯体験を終えた後は
洞窟レストランでランチをとりました
つづく