トルコに旅行に行ってきたので、
しばらくはトルコ特集になります
どうかお付き合いを~
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ダーダネルス海峡を横断した後は
トロイの古代遺跡を楽しんできましたよ~!
この遺跡はエーゲ海北部、マルマラ海沿岸地方のビガ半島にある、
なんと初期青銅器文明の「紀元前」3000年から
ローマ時代の紀元前334年まで大きく分けて9層からなる複雑な都市遺跡なんです♪
街が戦争や地震で崩壊するたびに、
その上にまた新しい街を築いていったので、
こんな風に重なって遺跡が存在するといったらわかりやすいかしら
それでは見学コース順に遺跡をご紹介しますね!
ですので年代はちょっと前後しています(ごめんなさい)
まず目にしたのは第Ⅸ市(紀元前500~334年)の小音楽堂(オデオン)
こちら第Ⅷ市城壁の上部
こちら第Ⅷ市(紀元前700年~334年)か第Ⅸ市(紀元前500年~334年)の
住居遺跡と考えられています。
いけにえも行われていたそうですよ!
井戸が分かりますか
井戸は生贄の血を貯めるためのものと、流すためのものの2つがあります。
こちら第Ⅱ市(紀元前2,500年~2,200年)の石畳の坂道。
荷馬車や騎馬などがここを通り城塞の上に向かったそうです!
この場所では各年代のサンプルが示されており、
地層には都市の番号プレートが置かれていました
きれいに残っていますよね~!
約5,000年前に作られたって信じられますか~?
もともと石の城壁の上にはこんな感じで日干しレンガが積み重なっていたそうです。
アテネ神殿の柱も残っていました
こちら第Ⅵ市の城壁です。
この壁は敵が侵入しにくいようにわざと反っていて、
日本の「ねずみ返し」と同じテクニックが使われていました!
こういうのって万国共通なのね~
最後にギリシャ神話でおなじみの「トロイの木馬」を見学しました
中から顔を出している写真でお分かりのように、
私的には都市遺跡の方が面白かったんだけどな~~
遺跡見学の後は
アイワルクに向け出発しました!
途中エーデルミットにも寄りましたよ~!
つづく