HSPこそ、自分らしいワークスタイルを得られる、と確信するに至ったハナシ | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

HSP/HSC 専門 国家資格キャリアコンサルタント・ギャラップ認定ストレングスコーチ の皆川公美子です。

 

 

 これまで5000人以上のHSPさんと出会ってお話を伺ってきたことで、

心から腑におちたというか、わかったことがありました。

今日はそのことをお伝えしたいと思います。

 

 

  少数派だからこそ傷ついてきたこと

 

 

HSPは少数派であることによって

自信をなくしたり自己効力感を持てなかったり

いろいろなことで生きづらさを感じている人が多いのですが

少数派の感性だからこそ、昭和から続いた終身雇用制に馴染むことができなかった部分があります。

 

 

そしていろいろな職場を渡り歩いて

家族に

または仲の良い友人に

「また飽きたの?」とため息混じりにつぶやかれたり

「もうちょっと続くといいんだけどね…」などと寂しく笑って言われるとか

 

チクリと心の底が痛むような、

常識と違うことを責められることが多発します。

 

親しい人から言われると

共感性の高いHSPはダメージです。おっと、、、とバランス一瞬崩しますよね。

 

その背後には

みんなと違うとやっていけないよ

普通からはみ出たらのけ者にされるかもよ

という

愛情から出ているけど

「群からはずれる恐れ」が、

見え隠れします。

 

 

 

  ピンチはチャンス。

 

 

今こそアウトサイダーだからこその

視点とリフレーミングを

生かせばいい💗

と心から思います。

 

セッションにもこういう方がいらっしゃいます。

「今の職場でうまくやっていけない、

上司が言ってくれていることもわかるけど

きっと自分はあまり必要とされていないんじゃないか、

突き上げのはげしい元気な後輩のほうをもっと

活かしたいからわたしはいらないんじゃないか、

そう感じることがある」と・・・。

 

(深くお話しを聞いていると

それは事実と違うとわかることがほとんどなんですが💦)

 

 

 

 

私が言うまでもなく

そのような新しいリフレーミングの波の中にいる方は既にいらして

HSPさんの中には

次の3つのパターンで新しい働き方を模索している方がいる事は

今までにもお伝えした通りです。

 

①オタク専門家型

(マニアックキラーぶりをきわめにきわめ

人から浮くこともモノともせず、専門家またはヲタクとしての

人生をきわめていく働き方)

 

②ハイブリッド併走型

(やりたいことがすべてお金になる必要あったっけ?という方が

ほどよい仕事や週3〜4日の仕事と

まったく別の活動や趣味を持つなど。

または月のなかでまったく違う副業もふくめ

いくつかの仕事を併走させる働き方)

 

③ど根性起業型

(もう!だめだ!!!!!

わたしはこの会社ではやっていけない!!

と気づいて、または一度倒れる様なピンチをへて

起業の道に入る。

このピンチ崖っぷちの経験者は

思わぬ力を発揮したりするのです。

あの武田友紀さんもそうだと言っておられました。

一番下に動画のご提供ありますので、気になる方はどうぞ)

 

 

 

  新しい働き方ってほんとうにある

 

 

どの働き方も今までの終身雇用制のような

「保証はあるけれども自由がちょっと…」

という働き方と違います。

(企業の中でご自身のポジションや自由を獲得できている方は

素晴らしいです。どうぞそのまま突っ走ってください)

 

 

いわゆる所の終身雇用のような安定とか保証は無いけれども

 

・ご自身の優先度の高い「自由の種類」

 

・仕事や人生への満足感

 

・刺激量の調節(ダウンタイムとの兼ね合い)

 

・できること、強みを活かして社会と接続すること。

 

そのどれもわりかし活かせるかたちだな、

という人は実際にいるのです。

 

 

とても希望が持てる話ですね。

 

 

 

人生100年時代です。

 

今不安を感じていたり

ゾワゾワとしていても

心配ありません。

 

 

 

仕事ひとつ形にするのに20〜30年あったら十分。

 

ということは

60才になってから

何かを始めても遅くないんです。

 

 

 

けれども

どっちへ行こうかとあたりをつけていく時期が

必要です。

 

 

 

 

  人生を支える神経の自己調整力を持て。

 

そう、人生のダウンタイム期。

 

 

楽しみながら

いろいろと試したり

人とはなしたり

安全の場に身を置いたり。

 

 

 

存分に副交感神経系を育てながら

自己調整の力を持てたときに

 

ゆったりと

自分の夢にむかって

舵をきっていく、

 

そんな、今ここを積み重ねる

HSPさんがでてきます。



HSPはわさわさと不安から動くことはやめて

自分の調整能力を支えにできる様になると

かならず成功します。

 

もともとの能力は高いんです。

 

 

ずっと伴走させていただいて

うそ!っていうほどお顔が変わった方

(ほがらかなイケメンにねっ!)

笑ったお顔が凍りついていたのが

にっこりと目のまわりがうごくようになった方

これらは神経の状態がかわったってことで

ああ、もう大丈夫!

人生の波を泳いでいけると

わたしは背中を見送るのでありました。

(と物語ふうに終わる・・・)

 

 

 

 

 

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