ゆるやかなコミュニティでつながりHSPを波紋のように広げる〜メッセンジャー講座０期終了

HSP/HSC プロデューサー　皆川公美子です。

HSPメッセンジャー講座０期が終了し、

この愛する~~前のめりで~~積極的なHSPのみなさま（HSPでない方も）とともに

船出をすることができました( ´ ▽ ` )

第１日目は

HSP概論として、HSPとは「人の気持ちに敏感するぎる」など情緒的・気持ちの部分の問題だけを取り上げるのではなく、それはどういうメカニズムで起こっている特徴なのかという

神経系の基本特徴をアーロン博士の学説で徹底的に学ぶことを目的としました。

第２日目は

HSPの特性は身体的特徴からも来ている〜HSP HSS問題についてや「無理しすぎvs引きこもり度」チェック、身体性や行動のことについて

第３日目は　講座をご説明＆

人に伝える、人の話を聞くというのはどういうことかという舞台裏についてのお話。

そして第３日目は心理カウンセラー・セラピストである

まつかわちえさんの「人の話を聞くとは」というお話を

聞きました。

（第１期からは録画で見ることになりますが、ワークなどもご一緒にやります。）

ちえさんのお話は人の存在の共鳴ということにも言及していただいて

セラピストさんとしての真骨頂でした。

そして人のはなしを聞く上での境界線。

大切な話題です。

惜しみないお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

◆HSPを知って、ご自身がよかったと思うことはなんですか？と何名かにシェアをお願いしました。

・自分自身も不登校経験し、周りの不登校の子は鋭い子が多いなと
感じていたがそれがHSCであるからということがわかったことで納得ができた。

・HSPだからと知ることで、「あ〜そうだったんだ！」と腑に落ちて、自分が悪いんだと責めることがなくなった。

・発達障害では理由ができないことが
HSCであるということですべて腑に落ちた。

・HSPであることで、細やかな感情を感じられることができる幸せを、再認識した。

などなどのシェアがありました。

特にHSPは小さい頃から

「自分だけみんなと違う」という疎外感から発達性のトラウマを持っていることが多く、

それがHSPというフレーム（視点）を知ることによって、

「なーーーんだ！だったら自分らしく生きていこう！」と考え方の大転換が起こることが多いので、今HSPだということを認識せずに苦しい思いをしている方がいたら

知ることができるだけで違うね！という話には

誰もがうなづくのではないでしょうか。

◆誰に伝えていきたいか　ということもみなさんでシェアしました。

・HSCのお母さんに伝えたい
・HSPの大人に伝えたい
・非HSPのひとに伝えたい

いろいろなお話がでました。

それぞれの専門分野と組み合わせて

HSPを広めていっていただけたらと思います。

その話のなかで
・お父さんに伝えたい

というのがありました。

「男子は強くあれ」と社会から求められる文化、社会背景は世界的にあるので

男子は役割意識や普通と同じようにできなくちゃ、という意識が育ちやすい。

そういうなかで自由に自分の特性を認めることができないことに苦しむHSCの男の子もいるので、まずはお父さんに伝わるといいよね！という。

これは大切な話題ですね！

・企業研修のなかで、学生支援の場でも伝えたい　というご意見

男性で年配の支援者は「そんなこと言ってるから就職できないんだよ」言いがち

・支援をする人たちへ伝えたい

・社会人セミナーで一つの視点として入れていく

・いろんな場でHSPという言葉を出してみる、まず広める

・企業人として知ってもらうという広め方をしたい、というご意見

さまざまな場所でまずは「HSPって最近なんだか聞いたことあるよね」という状況が生まれると

HSPさんはご自身のことを知ってもらえる機会も増えて、さらに能力部分を出しやすくなりますね。
まずはHSPという存在を知ってもらえるところから。

楽しく活動＆お仕事していきたいと思います。