HSP/HSCプロデューサー 皆川公美子です。
HSPを伝える人を、支える仕組みを立ち上げようと思います。
最近、周りにいるHSPの人をサポートしたい、とか自分もHSP講座をやりたいというお声をいただくようになって、それはいい!みんなどんどん前にでようよ!て思っていました。
そうやって前にたって「わたしも伝える!」て人が増えれば増えるほど、その人の人生にとってもよいことが起こるし、社会的にもHSPが常識用語へと近づいていく。
今、不登校のHSCちゃんと親御さんを支える活動をもやっていて、
現場の認知度や正しく理解されることが
どれほどひとりの人間の人生を支えるかってことを痛感しています。多様性という言葉のほんとうの意味を
シェアすることができたら、
わたしたちはもっと幸せに力を抜いて生きることができるのかもなあって。
HSCの彼らが自分の才能を実社会で発揮できるようになる、
それがわたしの人生の夢でもあります。
HSPの講師用の講座やサポート体制を用意したいと思います。
HSPを伝えること自体は、それぞれが自分の持っているフィールドと組み合わせてできる自由度の高いものであればいい。
こういうふうにしてやればいいよ、というこれまでのデータもお渡ししたい。
そして、
「HSPのデータバンク」として伝えるもの、支えるもの仲間で情報をためておける場を共有できたり、
「学びの研究場」として、伝えるだけではない、人をサポートするとはどういうことなのか、「この新しい発見や概念をどう扱っていこうか」などをいつも磨きあっていける場であればいい。
人の心を人が扱うということは、
反面、畏れと共に生きていく、ということでもあると思う。
どのようにスキルや体系を学ぼうと
人は自分が歩んできた人生、そこで培った価値観から完全に自由になることはできない。
人をサポートしよう、それだって、ある種の意識の方向であって、エゴである。
そしてスキルをどう使うか、それによって支えにも凶器にもなる。
それが「意識の構造」。
ある種の意識のベクトルをもたずしては
言葉を話すことすらできないし、
人と意思疎通をはかることも、人間として信頼関係をむすぶこともできない。
そういう意味で、
困りごとに悩むところから自分を癒し、自分を信じ、世界をもよりよく信じ、人に人生を生きる質感を伝える側にどんどんまわればよいと思うと同時に
HSPという繊細な心を扱うデリケートさ、あやうさを意識にきちんとのせて
それにたいして謙虚である、学び合う、という相互関係の場も必要だと信じています。
わたしだけでは決してできないこと。
たくさんの方と共に歩んでいけたらうれしいです。