仏教ゼミ【レポいただきました】”無分別に生きることを目指し、「一病養生」で活命する事を目標に。” | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

皆川公美子です。

 

先日の仏教ゼミのレポートを鎗田聡子さんからいただきました。

 

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松久保師のお話ってね、

 

とっても面白くて

もうね、今日も

次から次へと飛び出す

濃厚なお話に

グイグイと引き込まれ、

楽しくて、話の内容が深くて

頭がパンパンになって

帰ってきました。

 

 

 

 

今回は、まず

「一病養生」

(いちびょうようじょう)の

お話から。

 


 

「病気になりたくてなる人は

少ないと思うんですけどね、

 病気になっても

 病苦になっては

  いけません。」

 

 

 

 

病気であっても

何であっても

頂いたものに従って

自分の心を身体を

自分の命を生かしていく。

 

それが「活命」(かつみょう)。



 

もう、開始早々わたくし

ありがたくて泣きそうに

なってしまいました。(T_T)

(中略)
 

自分や家族や

大切な人が

病気になったら、

やっぱり何とかして

治そうと思うし、

治って欲しいと

思うじゃないですか?

 

 

でも、それは

人間の考えであって、

お釈迦様は(仏教では)

何も変えず、

まっすぐに、

そのまま、

工夫もせず、嫌なものでも

額面通りに受け取ることが

「中道」(ちゅうどう)であると

説いていると言われています。




現実の世界では、

なかなかそうはいかないけれど、

原理原則としては、

受け取ったもの(頂いたもの)は、

たとえそれが嫌なことでも

分け隔てる(分別する)ことなく

無分別に、

そのまま受け取る。

 

 

 


そして今回、

もう一つ私の心に残ったのが

般若心経の前半に出てくる

「度一切苦厄」の

「度する」(ドする)
という言葉。

 

 

何か物事が起こったとしても、

それを気にし過ぎない。

一切の苦しみや悲しみや、

やっかいなことは

克服してやっつけて

無くさなくても、

何とかかんとかでも

乗り切ることが
できればOK!


 

仏教ゼミの1期の時も

悟りをめざして暮らして行こう!とか

記事にも書いていたなぁ~と

その後の自分の

微々たる成長度合いを

ふりかえりつつ(笑)、

やっぱり仏教的な思想って

素敵だなぁ~と思っておりました。

 

 

 

 

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さとりん、ありがとうございました!
仏教を学ぶ楽しさ、奥深さが
でていて、わたしもワクワクしながら読ませていただきました。



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