ふとらない毎日の献立は、実はとってもシンプルで、日本人なら当たり前な献立です。
しかし、いろいろなダイエットをしているうちに、何をどれだけ食べたらいいのか、わからなくなってしまう人が多いです。
このわたしも、昔、すっかりわからなくなっていました。
わたしがおすすめする毎日の献立は
穀物を主食にして、おかずは低脂肪のタンパク質と季節の野菜です。
日本人が長年食べ続けてきた献立で長寿の食。
肥満の人がいなかった日本のすばらしい伝統の食事で、世界遺産の和食。
穀物・お米は太るのではないですか??
と多くの方に聞かれます。
そんなことはないです。
もしそうだとしたら、昔から日本人は肥満国家だったはずです。
そんなことはなく、むしろ太ることにあこがれ、やせ細った体格にコンプレックスを感じ、
ずっと欧米に憧れて、欧米の生活を取り入れてここまできました。
これは昔の日本人は今よりもっと多くのお米を食べてきたという資料です
「農林水産省」資料
右肩下がりでお米を食べる量はどんどん減っています。
しかし体型は右肩上がりで身長もですが、もちろん体重も増えています。
肥満が出てきて、ダイエットという言葉が当たり前の時代になったのも、欧米化が加速した戦後です。
このグラフは、30歳の人を調べたものですが、身長はタンパク質が増えたおかげでとても伸びました。
しかし、右肩上がりで男性の体重はどんどん上がってゆきます。
女性はダイエットすることで肥満にならないように努力をして維持していることがわかります。
ぜひこちらの記事も見てみてください。
https://ameblo.jp/kumiko3230/entry-12394127307.html
お米は世界的に見ても太らないのがわかっていただけると思います。
食性「そもそも何をたべるべき動物なのか」から、
穀物とタンパク質・野菜の割合を考えてみましょう。
動物の歯を見るとわかります。
人間の歯は、門歯(もんし)が上下4本ずつ計8本、犬歯(けんし)が上下2本ずつ計4本、残りの20本が臼歯(きゅうし)となり、合計で32本の構成となっています。人間も自然界に生きる動物です。
毎日食べているわたしの割合は
ご飯 6から7
肉魚や卵などのたんぱく質 1 から2
野菜 2
ご飯の量はhttps://ameblo.jp/kumiko3230/entry-12397840798.html
をご参考にしてください。
あぶらは体には必要な栄養素ですが、食材(肉・魚・卵・ゴマ・豆腐など)にも充分含まれています。
バターや液体油より食材に含まれる油脂の方がとり過ぎなくて安心です。
しかし少し食べたからといって、すぐに太るものではありません。
わたしの勧める献立は国の勧めるバランスガイドと大体同じです。
国の定める野菜の量は結構多いです。
わたしは野菜はそんなに食べていません。
農林水産省も一緒に作成していますので、そんな意味合いなのだと思います。