昨日は朝からきゅうりの収穫を始めました。
田植えが済んでやっと散水の時間を得たので、急に大量のきゅうりが成りだしたのです。
蚊に刺されながら汗まみれになって収穫してたら、西方向の田圃で”もがいてる田植え機”が・・・。
『誰や?』 『何してるんや?』 『まさか動けなくなった?』
ほとんどの圃場では田植えが終わってるので、周囲には人の姿はない。
よそ村の田圃だしわざわざ遠くにまで様子を見に行ってやる必要もなかろうと作業を続けてた。
すると、それなりの時間がたったころに電話が鳴り『こんな早朝に誰やねん?!』
『ニイチャン、いま畑にいる? 西の方向見て!』『ここや、ここ!』って手を振ってるヤツがいる。
『HELPやねん!』
『なんや、お前やったんか』 田植え機が深みにはまって動けなくなってました。
『頼まれて植えに来たんやけど酷い田圃やねん』
『畑にいるかって電話して来たけど、オレが見えたからこそ電話してきたんちゃうんかいっ』
機材一式を軽トラに積んでレスキューに向かったものの、
『こんな狭い田圃にこんな大きな田植え機で来るなよ💧』
道に引っ張り出したとき下手したら乗り越えて用水路にハマってしまうぞ。
段取りを熟知した二人だからこそ難なく出せたけど、人気のなくなった場所でこんな時刻に危険極まりない。
『オレが天使に見えるやろwww』
畑に戻る途中でまたしても電話(-_-;)
『また何ごとやねん!』
『車、パンクしたっぽい』
『どこでやねん』
『○○駅のそばの○○歯科医院の前』
『そんなとこ知らんわ、LINEで位置情報送れ!』
田植え機レスキュー機材を積んだままパンク修理用具やコンプレッサーを追加して走る。
携帯のナビの使いづらいことったらないね、同じところを何度も回って何とか到着。
空気充填してそこそこ走れるようなら近くのガソリンスタンドまで走らせようとしたが・・・。
一向に空気が入らない!? コンプレッサーの音で分からなかったのだが止めてみたら(;・∀・)
パンクどころかバーストしとるがな!
仕方ないからタイヤを外して軽トラに積んでタイヤ交換できるところを探すことに。
下らない理由でスペアタイヤを装備していない車の何と多いことよ (;´Д`A ```
適合サイズがそんなに簡単に見つかるはずもない。
しかしこんなことで時間を浪費してるわけにはいかん!
ここからは少々遠いが、我が家の5台を整備してる工場へ電話して直ぐに取り寄せるようにと無理を言ってみた。
メーカーからは『15分ぐらいで直ぐに持っていきます』って返事があったらしいが、15分で届くわけがない。
15分なんてそんなこと信じてはいないが、一応行って待機するしかなかろう。
あんのじょ~っ!
何時間も待って届いて夕暮れとなる。
おっと、雨が降り出して思い出した! これから大雨の予報だったこと。
大急ぎでタイヤを取り付けて『じゃあ、気を付けて帰れよ!』
”更に大急ぎ”で取って返し、”日暮れまでに用水路巡回”を済ませにゃならん!
すると・・・『誰やねん、こんなことしやがって!』
何条にも引かれた用水路、幅や深さを考慮して水量が均等に流れるようにしなきゃならんのに一箇所に集中させるように水門を開いたり井出板を張ってある。
もう水嵩もかなりの高さになり始めてるのに『オレ、命懸けになるやないかいっ!』
こんな手間のかかることを悪戯なんかでやるヤツはおらんはず。
気を利かせたつもりでやったことには間違いないと思うが、これじゃ下流の民家が浸水してしまうことになる。
道理が分からんかったら勝手なことするな! (怒ってみても仕方ない)
すっかり日も落ちて何十か所も修正して回ってたら一日が終わってしまった💦
夜中にまた触ったヤツはおらんやろな?
夜が明けてもう一回巡回・・・無事でした。 昨日の夕方がギリギリのセーフだったみたい。
さっき帰ってシャワーして、やっと落ち着きました。
それにしても、今日昨日と誰も見回りに来てなかったな?!
一回、知らんふりして放っといてやろうか (・。・;
ぼやかずにはおられない十数時間。 それにしても眠い。