留学中は、演奏会の事以外にも、色々と書いていた、当ブログ。
又これから、ポツポツと、演奏会以外の日々の事も書いていこうかな、と思っておりますので、ご笑覧頂ければ幸いです。
さて、今日は先日久々に観た、映画のお話。
昔は日本⇔ヨーロッパの機内でたくさんの映画を観ておりましたが、最近はなかなか観る機会が少なかったのですが、どうしても観たかった「LIFE!」が本当に素晴らしく、感動的な映画でした。
自分の仕事を誇りに思い、真剣に取り組む事、そして、人生を勇気を持って楽しむ事。その両極端にも思える事が絶妙なバランスで描かれていました。
自分の仕事に関して、100%の確信や自信を持っている人は少ないと思うけれど、それでも「やる」と決めた以上は、ひたむきに、誠意を持って仕事と向き合う事が、いかに大切な事か。
それと同時に人生は、何を持っているか(お金、家、車)も大事だけれど、本当に大事なのは「人生、どれだけの人とふれあい、どれだけの景色を自分の目で見るか」という事の方がもっと価値のあるものなのかも。
どのシーンも美しかったけれど、アイスランドのロケーションは圧倒される程、美しかったし、音楽も素晴らしかった。
世界はまだまだ、本当に広いから、私も観た事のない景色、たくさん自分の目で見てみたい、と強く思いました。
最後に、映画の中に出てきた、素晴らしいフレーズを。
'To see the world,
things dangerous to come to,
to see behind walls,
to draw closer,
to find each other and to feel.
That is the purpose of life.'
世界を見よう。
危険でも立ち向かおう。
物事の裏側をのぞこう。
もっと近づき、お互いを知り、そして感じよう。
それが人生の真髄だから。