やっと、お布団から出るのが辛くない季節となりました。
(私の場合、お布団から出たくない理由は寒さだけではありませんが)
気が付けば、GWも終わっていて、平常運転の日々が再開されました。
皆様、GWは如何お過ごしでしたでしょうか?
私はと言いますと、前回のブログでお伝えした通り、丸の内周辺をウロウロ(?)しておりました
まずは、LFJのエリアコンサートより。
5月3日はフルートカルテットの演奏。
見渡せば、360度、お客様がいらっしゃる環境で、大好きな曲を演奏出来た事は、本当に幸せな時間でした。
フルートカルテットをコンサートで演奏させて頂いたのは、今回が初めてでしたが、ヴァイオリンパートが、弦楽カルテットに置き換えると、第一ヴァイオリンパートにも、第二ヴァイオリンパートの役割を担う事。
それは、(後日書かせて頂く)、三月の小澤塾で演奏した「フィガロの結婚」でも味わった、場面転換にも通じる事もあり、なんだかとても幸せな気分で演奏させて頂きました。
今回、共演させて頂いた、重見佳奈さんとは、5月27日、朝日カルチャーセンターで共演させて頂きます。
(Fl 重見佳奈 Vnl 永井公美子 Va 河相美帆 Vc 水野由紀)
そして、翌々日の5月5日。
今度は大好きなヴァイオリニストの佐橘マドカちゃんと、ヴァイオリンデュオでのコンサート、3公演に出演させて頂きました。
今回で、3回目の出演となりますこのシリーズ。
お客様の中には、「今年で3回目です!」と仰って下さる方もいたして、嬉しい限り
今回は、モーツアルト、プロコフィエフ、ルクレールという作曲家を取り上げましたが、彼女と演奏すると、その呼吸感覚、音色共に、心地よく、彼女と共演する幸せを噛みしめて、演奏しておりました。
又、早く彼女との共演機会があります様に!
そして、丸の内ウロウロシリーズ(?)の最終日は、5月8日のランチタイムコンサート。
今回の共演者は泉ゆりのさん。
彼女とは、学生音楽コンクールの入賞者パーティーで「初めまして」と挨拶を交わして以来、なんと15年以上の月日が流れ、その間、お互いの活躍を知って静かに喜んでいた関係なのですが、今回、勇気をもってお誘いしてみました
今回は「フランス」をテーマに、プログラムを組ませて頂き、そして、新しいプログラムにヒーヒー言いながら、ゆりのちゃんとリハーサルを重ねました。
始終、美しい彼女のピアノの音色の中に包まれて、演奏出来た事、そして、時々見せて(聴かせてくれる)、男前の感性のギャップに、ワクワクしながら演奏させて頂きました。
又ゆりのちゃんとは、共演出来るのではないか、なんて、そんな予感がしております
「ヴァイオリンを弾く」という事を職業に出来て、本当に良かったと思う瞬間はいつも、才能あふれる共演者に恵まれる時、そして、お客様の笑顔を見る事が出来る時。
この数日間、いらして頂いた沢山のお客様、共演者の皆さん、そして関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今年のGWは、コンサートだけではなく、帰省先の札幌では久々の登山をしたり、恒例の「女子会」をしたり、と演奏会以外でも、充実した日々でした。
心からの感謝をこめて
次回のブログから、3、4月の事を振り返りたいと思っております