リサイタル、御礼。 | 公美子の音楽紀行

公美子の音楽紀行

コンサート活動の様子や、日常をポツポツと。

昨晩、リサイタルは無事に終了致しました。


半年以上前から準備をして、本当にたくさんの方々のお力添えを頂いた、今回のリサイタル。



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長いプログラムの中で、自分では納得がいかなく悔しい部分もありますが、それも含めて今の自分が出来る精一杯の演奏を披露させて頂きました。



そして、留学中も今回も、常に舞台の上で私をサポートしてくれた素晴らしいピアニストの佐藤卓史君と、あの素敵なヤマハホールで演奏出来た事は格別な思いです。



留学中、様々な素晴らしい宝物の様な「音」に出会い、それをどうにかして皆様にお伝えするべく、苦しみながら格闘する日々。


そんな苦しい時の中でも、「いつも音楽に心を耳を開いて向き合い、そして音楽は常にポジティブなものである」という言葉に救われておりました。


どうか、その想いが少しでも皆様にお伝え出来たのなら、こんなに幸せな事はありません。



終演後に皆様の温かいお言葉に涙が出てしまいそうになりました。

師匠である天満敦子先生や、いつもモーツアルトサロンでお世話になっております国際育英文化協会様より、素敵な花輪を頂戴した時は、ウルウル。



本当はご来場頂きました、全ての方々、お一人お一人に、直接御礼を申し上げたいのですが、ご連絡先が分からない方々も多数いらっしゃいます。


どうかその方々がこのブログを見ていて下さる事を祈るばかりです。


改めて想うのは皆様に支えられて、舞台に立たせて頂いているのだな、という事。


共演者の佐藤君、マネージメントのスタッフの方々、中学時代から見守り続けて頂き、当日のプログラムにも素晴らしいエッセイを寄稿して下さった中野雄先生、支えてくれた家族、応援団の方々、仲間達、そしてご来場いただいた方々に心より感謝申し上げます。


ありがとうございました。




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これから先、もっと進化していける様に日々精進する次第でございますので、どうかこれからも応援して頂けると幸いでございます。



そして、昨晩も一番皆様に好評だったシマノフスキのソナタのCDの録音出来たらいいな~と思ったり。

(夢は口にしたら叶うと聞いた事があるので、あえて言ってしまいます!!)


これから先も弾きたい曲があり過ぎて困ってしまう程。



永井公美子、これからも頑張ります!