8月も終わりだというのに、この暑さ。
きちんと秋はきてくれるのかと心配になります
これから、トリオのコンサートやサイトウキン20周年記念コンサートと、大事なコンサートが続いていくので、夏バテならぬ残暑バテせぬよう、万全の状態で挑みたいと思っております!
さて、今日は19日に佐藤卓史君と出演させて頂いたデュオ・リサイタルのお話を。
今回で4回目の出演となりました、モーツアルト・サロンでのコンサート。
今まで様々な共演者と演奏させて頂き、どの演奏会も私にとっては一生忘れられない経験でしたが、この度のコンサートも、格別な一日となりました。
ハノーヴァ時代の同級生の佐藤君との共演はほぼ1年振り。
リサイタルでは2年半振りの共演でした。
2011年以降、佐藤君は勉強の場をウィーンに移し、そして私は日本での活動をスタートして、全く違う環境でこの1年半を過ごした私達。
留学時代の1番の収穫は、尊敬する仲間に出会えた事だと思っている程、大きな出会いであった佐藤君との演奏を、私のホームとも言えるモーツァルト・サロンで、皆様に演奏を聴いて頂けた事、とてもとても幸せに思います。
最近は仕事と、夢や目標との狭間で悶々とする事もあったのですが、やはり日々努力を怠らず、勉強を続けなければいけない。
それは、どんな場合でも、環境にいても決してぶれてはいけない事だと、再確認した一日となりました。
お盆明けのご多忙の時期にも関わらず、ご来場頂いたたくさんのお客様、当日まで完璧なサポートで演奏に集中する環境を作って下さった国際育英文化協会の方々に、心より御礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。
終演後にも、温かいお言葉をたくさんかけて頂き、涙が出そうなほど嬉しかったです。
こんなにも素敵な方々に支えられている私は幸せ者です。
佐藤君とは2013年3月7日に銀座のヤマハホールでのリサイタルで共演して頂きます。
詳細は追ってお知らせいたしますので、そちらにも足をお運び頂ければ幸いでございます。