友人カップルが犬を飼い始めました。
なんでも、彼から彼女へのクリスマスプレゼントだったらしく、知らされてなかった彼女は、帰省先から戻った時、駅まで迎えに来た彼と犬に大感激したという。
なんともロマンチックな話で、犬好きな私は羨ましい限り
昨晩は、その友人とワンちゃんが家に遊びに来たのですが、3か月のワンちゃん、家の中を元気に探検してくれたお陰で、家の床一面が「足形」だらけです
いたずら盛りですからね。
(でもこのワンちゃん、お座り!は日本語で言うと一発で座ってくれるんです。 日本語での教育が一番なのよ!と鼻高々な(?)私です)
さて。試験が終わってホッとする暇もなく、来週のプログラムの準備に入りました。
ロシアの音楽が続いた後は、ブラームス。
ヴァイオリン・ソナタの1番と、ピアノ・トリオの2番を演奏させて頂きます。
このソナタは私がドイツに来たばかりの頃、一番最初にこちらで買ったCDで、あの寂しい日々の中、毎日の様に聞いていた曲なのですが。
あの日々に戻りたいとは思わないけれども、それでも、あの日々に見ていた景色だとか、空気の匂いだとか、とっても冷たく感じた風の感触だとか、その思い出だけは、生涯忘れたくはないな、と・・・・・。
想いが強すぎて、その想いを音楽に重ねる事が難しいのですが、色々な意味で大事な時期に差し掛かっている今しか出来ない音楽をしっかり作っていきたいと思っています

