昨晩、ここハノーヴァで、初雪が降りました。
札幌で育った私は、雪を見るとテンションが一気にアップ
同じ寒さでも、雪が降った方が暖かく感じる感覚、きっと雪国育ちの方には理解して頂けると思うのですが・・・・・。
さてさて。
怒涛な日々が続いておりますが、まずは先週の金曜日のお話。
この日は、久々の il gloco col souno の演奏会でした。
il gloco col souno とはアンサンブルの名前で、私が師事しているKrzysztof Wegrzyn先生の門下が中心メンバーのアンサンブル集団です。
(先生。 ハノーヴァ国際コンクールのディレクターです)
メンバーは、国際コンクールの入賞者も多く、そのレベルは本当に高く、いつも演奏会は満席になる人気企画。
今回の演奏会のテーマは「四季」
ヴィバルディの「四季」、ピアツォラの「四季」、ベートーベンの「スプリングソナタ」などなど、他にもピアノのソロや、歌のソロもあり、それはそれは、素敵な演奏会になりました。
私はヴィバルディの「夏」のソロを担当。
アンサンブルのメンバーも、門下生という事で、何かが起こっても絶対にフォローしてくれる、という自信があり、舞台の上で、思いっきり「会話」を楽しみました。
「同門」と言えば、時に、同じコンクールや、オーディションに参加をしなければいけなく、「友達」とは言え難しい時期もありましたが、写真のSolenneは今ではなんでも相談しあえる大事な大事な友人になりました。
国籍は違えど、ヴァイオリンの事、将来の事、日々の生活も、時には恋の悩みも、同じ様な事で悩んでいたり、泣いていたりしながら、頑張っていて。
そう思うと、少し肩の力で抜けて、前を向く活力、みたいな物も、彼女達からもらっています。
そんな彼女たちも集まり、今夜は我が家でクラスパーティ。
先生ご夫妻もいらっしゃるので、今から全力でご飯の準備です