日本ではそろそろ桜の開花宣言のニュースも聞こえてくる、この季節。
こちらハノーヴァは、連日の雪、霙、雹、雨。
そろそろダウンコートにも飽きてきました。
ヨーロッパに留学中の友人との会話で頻繁に話題にあがるのが、「10月からの憂鬱傾向」の話。
10月からのヨーロッパ、特に私が住んでいる北ドイツは本当に晴れない。
雨が毎日降る訳ではないのですが、とにかく太陽を見られる時間というのが極端に少ないんです。
その為、この10月から体調を崩す人が多く、私も来たばかりの時期は「寂しい病」にかかり、日本へのSOSコールはその後の電話代を含め、大変なものでした。
そんな事情もあり。
この街では4月になって気温が少し上がるだけで、半そで姿のおじさんが多数出没。
見ているこちらが風邪ひきそうですが
みんな春が待ち遠しくて、待ち遠しくてしょうがないんだろうな
朝から太陽が出てるだけで 「今日は良い日だ!」 と思えてしまうこの感覚も。
写真の様な朝日を見れた日は、もうそれだけで頑張れちゃう、そんな感覚も。
今では宝物です。
明日こそ晴れる事を祈って・・・・・・・。