「学校復帰」を目指さない?? | ぽこあぽこ。。のんびり歩こう♪

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子育ち・場づくり・ココロの話

我が子の不登校から気づいたコト  今ここにある幸せ



「学校復帰」のみを目指さない

 って、どういうこと?



「不登校」なら目指すのは「学校復帰」でしょ

…という発想は 
ごくごく自然なことかもしれない


先日、市教育委員会との面談で
ふと そう思ったんです。

私も不登校生の親じゃなかったら
「学校復帰」という言葉に傷つくことの意味なんてわからなかったと思う。


「学校復帰」を目指さない

とか
文科省の文言から「学校復帰」の文字が消えた
とか
不登校を経験してない人からすると
「??」なんだろうなぁ

𖤣𖥧𖥣。𖤣𖥧𖥣。𖤣𖥧𖥣。𖤣𖥧𖥣。𖤣𖥧𖥣。


そもそも「不登校」という言葉が
解決は「学校復帰」と思わせがちなんだよね、きっと。


「学校復帰」

最初は 私も目指したよ 

勝手に「目標」にしてた


でもね

その目標だけを見て

目の前の子どもが見えなくなったら


子どもは自分を責めるしかなくなる

結果、傷を深めただけでした。



行けないことに苦しんでるのに

それを目標にすることは

苦しみを 助長させるだけ。



最初は どうしても「学校復帰」を目指すし、

それで スムーズに進む子も、中にはいます。


学校復帰を否定するわけじゃなくて

復帰するなら

その時期とタイミングがあるし

何より、その子自身に「その学校」が

今 必要かどうか。



子ども達は『学校』があってもなくても

成長しています🌱



単に「学校復帰」を目指そうとするのではなく

「今の子どもの状態」や「子どもの育ち」

「学びの場」「育ちの場」‥

見方が変われば、視野も広がる


ていうか、そもそも「子どものこと」

目標も行動も 子ども自身が決めていく照れ


 

文科省の不登校支援の方向性は

少しずつ変わってきています。
【文科省HPより】

どの子も 伸びゆく力を持ってます照れ



𓂃𖤥𖥧𖥣⋆*𓂃𖤥𖥧𖥣⋆*𓂃𖤥𖥧𖥣⋆*



今回の教育委員会と親の会との面談では

前向きな話し合いができました。

伝わりにくさは感じたけれど、それはお互い様かな( ̄▽ ̄;)


経験してないことをわかってもらおう‥

とは思わない。

大きな要望があるわけじゃない。


困り事に寄り添い合い

子どもの育ちを共に考えていける人や

子育てを一緒に楽しめる仲間が

増えるといいな… と思う。


親も子も孤立しないように。。



現在、市内の相談場所や親子の居場所を紹介したリーフレットを作成中。

それを教育委員会のHPにも

載せてもらえることになりました照れ


信頼できる場所に信頼できる情報を‥

と ずっと思ってきたから、嬉しい♪

保護者が最初に頼るのは やっぱり「学校」だと

私は思ってるから、そこに少しでも「安心」があるといいな



子どもも学校も社会も変わっていく



未来には、希望がたくさんあると思うよ照れ